GTOが国際航空運送協会公認代理店に認定！旅行業界の新たな幕開け

2023年5月10日、日本のオンライン旅行会社として初めて、グローバルトラベルオンライン株式会社（以下、GTO）がIATA（国際航空運送協会）公認代理店として認可されました。この認可は、旅行業界において大きな意義を持つものであり、新たな道を切り開く一歩となります。

GTOは、ダイナミックパッケージを専門に展開する海外旅行のオンラインプラットフォームであり、これまでの実績として、すでに約2000の海外ホテルとの直接契約を結んでいます。これは、日本国内のオンライン旅行業界での最大規模を誇ります。今回のIATA公認代理店認定により、GTOは航空会社との直接契約や交渉を進め、ダイナミックパッケージの取扱い都市を増加させ、より魅力的な価格を提示できるようになります。これにより、消費者に対してさらに利便性の高い旅行プランを提供できるでしょう。

ダイナミックパッケージとは

ダイナミックパッケージは、航空券とホテルを自由に組み合わせて予約できる割安なパック旅行サービスを指します。特に欧米では人気がありますが、日本ではGTOが2005年10月からこのサービスを始めました。インターネットで簡単に旅行の予約ができる利便性は、多くの旅行者に支持されています。

GTOの今回の認可は、ダイナミックパッケージの選択肢を広げるだけでなく、全体の旅行業界においても良い影響を与えると考えられます。今後の展開では、新たな取り組みを通じて、消費者のニーズに応え、より多様な旅行スタイルを提案していくことが期待されます。

企業の今後の展望

認可を受けたGTOは、さらなる事業拡大を目指しています。具体的には、航空会社とのより強固なパートナーシップを築くことで、多様な旅行商品を提供することが計画されています。また、顧客に対しては、より幅広い選択肢と競争力のある価格を提示し、旅行プランのご提案を強化する方針です。

取締役副社長の後藤は、「この認可は、私たちのビジョンが現実になった証です。これからも、お客様にとってより良い旅行体験を提供できるよう、努めて参ります」とコメントしています。

GTOは、今後ますますニーズに応じたサービスを展開し、旅行業界の成長に寄与することを目指しています。コロナ禍からの回復が進む中、GTOの新たな挑戦がどのような成果をもたらすか、今後の動向に注目です。