Haluの「IKOUポータブルチェア」が大阪万博に展示決定！

Haluの「IKOUポータブルチェア」が大阪・関西万博に登場

京都市を拠点とする株式会社Haluは、障害児育児のニーズに応えた「IKOUポータブルチェア」を2025年に大阪で開催される「大阪・関西万博」の「関西パビリオン京都ブース」で展示することを発表しました。この展示は、7月7日から13日までの「産業」分野のテーマ週間に関連して重要な位置を占めます。

京都ブースのテーマ「一座建立」

「ICHI-ZA KYOTO　一座きょうと」がテーマのこのブースは、茶道における「亭主と客が心を通わせ、一体感を感じる空間」を表現しています。これは、人と人が分け隔てなく集まり、共に楽しむことの重要性を強調しています。「IKOUポータブルチェア」は、そんな理念に基づき設計されています。障害の有無にかかわらず、すべての子どもたちが安心して使えるこのチェアは、家族が一緒に外出する際の新たな選択肢を提供します。

製品の特徴と価値

「IKOUポータブルチェア」は、体幹が弱くひとりで座ることが難しいお子様でも使用できるよう設計されています。その軽量性と持ち運びの容易さにより、親たちは簡単に外出先に持参することができ、さまざまな大人用の椅子にも取り付け可能です。このように、すべての子どもとその家族が自由に外出できる環境を作ることを目指して、インクルーシブデザインで開発されました。

2022年の発売以来、多くの家庭や商業施設で導入され、「あらゆる子どもを歓迎するキッズチェア」として評価されています。このチェアがあれば、障害児を持つ家族も外出を楽しむ機会が増えるでしょう。

株式会社Haluのビジョン

Haluの代表取締役、松本友理氏は、「大阪・関西万博という国際的なイベントで「IKOUポータブルチェア」を展示できることを大変光栄に思う」と述べています。また、「私たちはインクルーシブデザインを通して、多様性を尊重し、すべての子どもとその家族が自由に外出できる社会を目指しています」と、生まれる価値に期待を寄せています。

万博会場内に設けられる「ラウンジ＆ダイニング」でも、このブランドのチェアが実際に使用されることが決まっています。これにより、来場者がどのように利用しているのかを直接体験し、その価値を知る機会となります。

Haluの取り組みと未来への展望

Haluは「自由で自分たちらしい外出」を全ての子どもとその親に提供することを目指し、今後もさまざまな商品展開を行うことを計画しています。これにより、多様性ある社会の実現に向けて、すべての人々が共に楽しめる環境を整えていくことを目指しています。

このようにHaluは、単に製品を販売するだけでなく、社会における多様性やインクルーシブな価値観を広めるために、継続的に取り組んでいく所存です。今後の展開に大いに期待が寄せられています。

詳細や購入情報は、Haluの公式ウェブサイトやオンラインショップをご覧ください。
公式ウェブサイト
オンラインショップ