新しい働き方を模索するパソナJOB HUBと湘南ベルマーレの連携
2023年12月3日、株式会社パソナJOB HUBと株式会社湘南ベルマーレフットサルクラブが、「包括連携協定」を締結しました。この取り組みは新しい働き方の創造と地域の活性化を目指したもので、両者の協力によって地域社会の発展を目指します。
パソナJOB HUBとは?
株式会社パソナJOB HUBは、東京都港区に本社を構える企業で、プロフェッショナル人材の活用に特化した経営課題解決支援を行っています。特に地域企業と複業人材のマッチングに力を入れており、地域の人事部としての役割を担う「JOB HUB LOCAL」や、ワーケーションの推進に注力する「JOB HUB WORKATION」などを展開しています。これらの取り組みを通じて、地域内で新しい働き方を模索し、地域の魅力を最大限に引き出すことを目指しています。
湘南ベルマーレフットサルクラブの役割
湘南ベルマーレフットサルクラブは神奈川県小田原市を拠点に活動しているプロのフットサルクラブで、Fリーグディビジョン1に所属。さらに、地域の社会課題に積極的に取り組むことを目指し、2026年までに160ものプロジェクトを実施する予定です。また、中小企業庁の地域実証事業にも選ばれており、地域活性化に向けた取り組みが高く評価されています。
具体的な取り組み内容
この包括連携協定に基づき、両社は以下の具体的な取り組みを行うことを発表しています:
1.
テレワーク人材育成
テレワークによる多様な働き方の普及を目的とし、テレワーク人材の育成講座を開設。参加者はテレワーク人材と企業とのマッチング交流会に参加し、実際の就業機会を得ることができる。
2.
ローカルベンチャー起業家育成
地域資源を活用した新たなビジネスを生み出すために、起業家育成講座を開催。また、ローカルベンチャー起業家と地域企業とのマッチングを図ることで、地域経済の活性化に寄与することを目指します。
未来への展望
両社はこの連携を通じて、地域内外の企業や自治体との連携を強化し、新たな働き方をサポートする環境を整えることに注力します。さらに、次世代のリーダー育成を促進することで、地域貢献や社会課題の解決に積極的に取り組んでいく方針です。
結論
新しい働き方の創出と地域の活性化は、現代の社会において非常に重要なテーマです。パソナJOB HUBと湘南ベルマーレフットサルクラブの包括連携協定は、地域の人材育成と新たなビジネスチャンスの創出を実現する可能性を秘めています。今後の活動に大いに期待が寄せられています。