第41回Space Symposiumに出展するシャープと三菱ケミカル
2023年4月13日から4月16日までの間、米国コロラド州で開催される「第41回Space Symposium」において、シャープは三菱ケミカルと共に出展します。このシンポジウムは宇宙関連の技術や研究が一堂に会する重要なイベントであり、シャープは宇宙航空研究開発機構(JAXA)ブースにて最新の技術を披露します。
出展内容の概要
1. 超小型・軽量衛星通信ユーザー端末のコンセプトモデル
今回出展される製品の一つは、超小型・軽量の衛星通信ユーザー端末です。このコンセプトモデルは、ドローンや自動車などへの搭載を想定しており、実用化に向けて研究開発が進められています。三菱ケミカルのほか、NICT(国立研究開発法人情報通信研究機構)やTECHLABOとも連携し、これらの端末を山地や被災地での通信手段として活用することを目指しています。
2. 5G NTN通信対応のLEO衛星通信ユーザー端末プロトタイプ
次に紹介されるのは、5G技術を活用したNTN通信対応のLEO衛星通信ユーザー端末のプロトタイプです。この端末には、シャープ独自のビーム制御技術が搭載されており、高速で地球周回軌道を飛行するLEO衛星を高精度で追跡することが可能です。この技術により、特にセルラー通信が届きにくい海域や山岳地域においても、安定したネットワーク環境を実現することができます。
開発支援と出展場所
こちらの衛星通信ユーザー端末の開発には、NICTからの助成を受けて進められているとのことです。出展場所は、コロラド州のNorthrop Grumman Exhibit Center-Broadmoor Hall #111に設置されます。
「第41回Space Symposium」とは
この宇宙シンポジウムは、最新の宇宙技術や研究成果を発表する場として世界中から多くの研究者や企業が参加します。シャープは、今回の出展を通じて先進的な衛星通信技術をパートナー企業とともにアピールし、業界のさらなる発展に寄与することを目指しています。
シャープの企業理念
シャープは、110年以上の歴史を持つエレクトロニクスメーカーであり、革新的な製品と技術の開発を続けています。経営信条である「二意専心 誠意と創意」に基づき、消費者の期待を上回る新たな価値を提供し続ける企業を目指しています。
今回の出展は、シャープと三菱ケミカルが協力し、衛星通信による新たな可能性を探る貴重な機会となります。興味のある方は、ぜひこちらのイベントを訪れて、最新技術に触れてみてください。