名古屋に『ひとり情シス大学1日コース』が初登場
一般社団法人 ひとり情シス協会は、2025年2月7日に名古屋で「ひとり情シス大学1日コース」を初めて開催することを発表しました。このイベントは、中堅中小企業でリスキリングに悩むIT担当者に向けられています。特に、最近のリモートワークの普及に伴い、多くの企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)を急務としています。しかし、多くの企業では、IT担当者が少数で多様な業務を兼任し、スキル不足による厳しい状況が続いています。
統計で見る中小企業の現状
一般社団法人 ひとり情シス協会によると、従業員数が少ない中小企業では、情シス担当者が一人以下という状況が多く見受けられます。特に、従業員100名未満の企業では、61.3%がそれに該当しており、IT人材不足の深刻な問題が浮き彫りになっています。このような背景から、名古屋での開催が決定されました。
名古屋地区での初開催の背景
名古屋地域に約1.8万社存在する従業員数20名から299名の企業は、中堅中小企業のリスキリングに向けた大きな市場です。過去の東京や関西での開催では、受講者から高い満足度を得ており、名古屋でも同様の期待が寄せられています。92%が気軽に参加できる内容とのフィードバックがありました。
コース内容と参加者の期待
「ひとり情シス大学1日コース」では、ITの基礎知識や運用スキル、トラブルシューティング、さらには製造業に特化した内容など、幅広いトピックが用意されています。特に、他の業務を兼任する情シス担当者に向けて実践的なスキルを磨くことができるのが特徴です。講座担当のインストラクターは、現役で情シス業務を行っている経験豊富な専門家です。
講座開催情報
- - 日時: 2025年2月7日(金) 10:00 ~ 17:00
- - 会場: AP名古屋、名古屋市中村区名駅4-10-25
- - 参加費用: 会員39,600円、非会員44,000円(テキスト込み)
このコースに参加することで、参加者は実例を元に具体的な学びを得られる貴重な機会となるでしょう。コンパクトにまとめられた内容で、受講後には自信をもって情シス業務に取り組めるようになります。
受講を通じたスキルアップの期待
参加者は基本的なスキルの再確認や、実践的な知見を得る機会を提供されます。また、業務に必要不可欠なIT知識を深めることで、仕事の負担を減らし、効率的な働き方を実現する手助けとなるでしょう。会場での学びを通じて、共に語り合う仲間も見つかるかもしれません。
まとめ
名古屋での「ひとり情シス大学1日コース」は、IT人材不足に悩む企業や担当者に向けた重要な講座です。この機会を通じて、公式テキストを使用し、理論と実践を兼ね備えた内容で、自身のスキルを向上させる絶好のチャンスです。ぜひ参加をご検討ください。