TOHOシネマズの新ユニフォームが、SHIPSの運営する「SHIPS business communication」によって監修され、全国71か所の映画館で活躍するアルバイトスタッフのために新しく生まれ変わります。この刷新は、2003年以降22年ぶりとなるもので、2025年7月18日から新ユニフォームが導入される予定です。
コンセプトとデザインの特徴
新しいユニフォームは、TOHOシネマズの経営理念に深く根差したコンセプトでデザインされています。この理念である『Building Dreams Into Reality With Courage And Integrity...And Having Fun While Doing It!!』は、スタッフが自分らしさを反映させながら、よりポジティブに働くことを促しています。
私服との組み合わせ
新ユニフォームは、従来の「シャツ+スラックス」スタイルから、より自由なスタイルへと変更されます。髪色の自由化と共に、ブルゾンタイプの上着と私服を組み合わせる形を採用し、個々のスタイルを尊重しています。これにより、多様な働き方と個々の個性を生かす環境が整います。
ジェンダーレスデザイン
最近の価値観の変化に対応し、性別に捉われないシルエットを取り入れたデザインも見逃せません。すべてのスタッフが快適に過ごせる工夫が施されており、年齢や服装に合わせやすいネイビーカラーが採用されています。シンプルなデザインの中に、コーポレートカラーのオリジナルテープやトリミングが施され、洗練された印象を与えています。
機能性素材
さらに、新ユニフォームにはポリエステル100%の高機能素材が使用されています。軽量でストレッチ性に優れ、長時間の着用でも快適さが保たれるよう工夫されています。速乾性とイージーケア性も兼ね備えており、スタッフが日々のメンテナンスを負担なく行えるよう考慮されています。このように、現場で働くスタッフの声が反映された実用的かつ快適なデザインとなっています。
TOHOシネマズ株式会社の概要
TOHOシネマズは、映画館の経営や映画興行、イベントの企画・実施などを行う企業です。1997年の設立以来、エンターテイメントの分野で多くの人々に楽しみを提供してきました。
代表取締役社長は池田隆之氏で、東京都千代田区の有楽町に本社を構えています。映画関連商品やサービスの提供を通じて、お客様の期待に応えるべく日々努めています。詳細は公式サイトをご覧ください。
TOHOシネマズ公式サイト
SHIPSについて
SHIPSは1975年に設立された日本の老舗セレクトショップで、ファッション界での豊富な経験を持ちます。1952年に創業された「三浦商店」がその始まりで、1970年には「ミウラ」と改名しユニカジュアル衣料品の販売をスタート。1975年にはSHIPSの前身となる店舗がオープンし、2017年には設立50周年を迎えました。
「Stylish Standard」をコンセプトにしたSHIPSは、国内外のブランドを取り扱いながら、トレンドとベーシックを組み合わせたスタイルの提案をしています。
詳しくは、
SHIPS公式サイトをご覧ください。