人生を選び直す教育
2025-07-22 09:23:57

教育と転職支援で人生を選ぶ力を養う新しい試み

キャリアの選択肢を広げる新たな教育機関



日本が抱えるキャリアに関する深刻な問題、それは「キャリア迷子」と呼ばれる状態です。特に20代の46.7%が「静かな退職状態」にあり、企業でも「熱意ある社員」の割合がわずか5%と低い現実があります。このようなバックグラウンドから、新たにオープンしたのが『転職予備校|パソナビキャリア大学校』です。この予備校は、転職そのものではなく、実際に人生を納得して選ぶ力を育成することを目的としています。

社会課題に直面する若者たち



特に若い世代の中には、すぐに転職したいわけではないものの、不安や迷いを抱える人が多いのが現状です。これに対し『転職予備校』は、キャリアに関する学び直しの機会を提供しています。具体的には、公式YouTubeでの動画講座、キャリア選択の教科書の無料配布、そして転職支援を通じて、一人ひとりのキャリア形成をサポートします。

3つの支援柱



この学校は、大きく分けて以下の3つから成り立っています。
1. 公式YouTubeでの無料動画講座
キャリアマインドに関する21本の動画や、MBAを活用したビジネス動画、マーケティングを基礎から学べる内容等、合計75本の動画が提供されます。

2. キャリア選択の教科書
140ページ以上の教科書を無料で配布しており、モチベーションウェーブやマネジメントトリップといった理論を使用したワークシートも含まれています。教育課程の補足として、公式YouTubeやアプリで解説動画も公開されています。

3. 転職をゴールにしない支援
全国の人材紹介会社や転職エージェントとの連携によるマッチングサービスを提供しており、希望者には適した企業との結びつきを無料で行います。

AIキャリアナビ構想



さらに2028年には、音声AIキャリアナビ『キャリエール1.0』のリリースを予定しています。このAIは、卒業生徒1万人のデータと独自のキャリア理論を基に設計されており、ユーザーの声を通じて心理や目標を可視化し、双方向の対話形式でキャリア設計を支援します。また、このナビは他者の成功と失敗のデータを集約し、共感共有するような設計で、レコメンドに頼らないサポートを行います。

共感経済圏の確立を目指して



2030年以降には学習や相談、成果をトークン化し、以前の日本には無かった「共感経済圏」を実現しようとしています。この社会では、他者の学びや経験が新たな挑戦の源になることが目標です。

代表者のビジョンと理念



『転職予備校』の代表である漆沢祐樹氏は、「キャリアとは働くことだけでなく、生き方そのもの」と語ります。転職は人生の選択肢の一つであり、自分の在り方を見つめ直すことが重要だとしています。この理念のもと、ただ「転職させる支援」ではなく、人生を自ら選べるような教育を届けることを目指しています。

まとめ



『転職予備校|パソナビキャリア大学校』は、新しい教育の形を提案し、若者たちの不安を解消するための土台を築いています。何より、キャリアという言葉が持つ意味を再考し、新たな一歩を踏み出す力を与える取り組みが今後の日本で注目を集めることでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

会社情報

会社名
株式会社パーソナルナビ
住所
東京都中央区銀座2−11−8ラウンドクロス銀座2丁目 12階
電話番号

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。