未来を体験！東海理化が「JAPAN MOBILITY SHOW 2025」に出展

2025年10月29日（水）から11月9日（日）まで、東京ビッグサイトで開催される「JAPAN MOBILITY SHOW 2025」に、愛知県丹羽郡に本社を構える株式会社東海理化が出展します。このイベントでのテーマは、『技術でつなぐ、豊かな社会へのトンネル』です。エリアの丸ごと体験ができるブースを用意し、家族全員が楽しめる未来の生活を提案します。

展示内容の概要

東海理化のブースでは、これまでの「電波技術」「材料応用技術」「感情推定技術」を基にした、3つの体験ゾーンをご用意しています。具体的な内容は以下の通りです。

1. UWB（ウルトラワイドバンド）ゾーン

屋内や遮蔽物による通信障害があっても、高精度に位置や距離を測定できるUWB技術を活用したドローンによる配達システムを展示します。この技術により、従来は配送が困難だった場所に荷物を届ける新しい方法や、日常生活に便利なサポート技術を紹介します。何気ない日常が、未来の技術によりより安全で便利になる姿を観察できます。

2. カーボンナノチューブゾーン

金属と比較しても強度が高いカーボンナノチューブを用いた様々な技術をご紹介します。温度差を利用して電気を生成する「熱電発電技術」や、温度を感知して反応するメカニズムを搭載した製品は、未来のエネルギー効率を改善するための重要な要素です。さらには、強靭で柔軟なカーボンナノチューブの特性を活かし、今後の生活にどのように貢献できるかを探求します。

3. マインドフルネスゾーン

日常生活に追われる現代人のために、心の健康を見える化する体験を提供します。センシング技術と推定アルゴリズムを駆使して、来場者の心拍データを基にストレスや疲労を測定。その結果に応じた呼吸法を、光や振動を交えて提案します。マインドフルネスの重要性を理解し、心の状態を整える新しい価値を実体験することができます。