映画『ルノワール』
2025-05-13 14:50:21

実写映画『ルノワール』がカンヌ映画祭に選出!期待の新作を紹介

映画『ルノワール』、カンヌの舞台へ



日本映画『ルノワール』が、2025年5月に開催される第78回カンヌ国際映画祭で上映されることが決定しました。この映画は、特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)の主催する編集コンサルテーションプログラム「First Cut Lab Japan 2024」に選出され、さらに著名なメンターたちとのディスカッションを経て、国際的な舞台への進出を果たしました。

監督の早川千絵、情熱を注ぐ


監督の早川千絵氏は、本作で2回目の長編劇映画を手がけます。彼女はその豊かな感受性と独自の視点で、1980年代の日本、特にバブル経済の絶頂期を舞台にした物語を描きます。ストーリーは、11歳の少女フキを中心に展開し、家族の愛情や葛藤、そして大人の世界の複雑さを独自の感受性で表現しています。

ストーリーの魅力


『ルノワール』では、フキが自由気ままな夏休みを過ごす姿が描かれ、その背後には病に冒された父や過重な仕事に追われる母の現実が影を落としています。この間にフキの日常がどのように揺らいでいくのか、その展開が観客に深い感動を与えることでしょう。出演者には鈴木唯、石田ひかり、中島歩などが名を連ね、観る者に強い印象を残すこと間違いなしです。

「First Cut Lab Japan 2024」とは?


「First Cut Lab」は、より良い映画制作を目指すプロジェクトの一環として、編集コンサルテーションを行うプログラムで、国際的な評価を受けています。特に日本映画に特化した「First Cut Lab Japan 2024」は、参加者に対して新たな視点と技術を提供し、作品をより一層ブラッシュアップする機会を与えています。

カンヌ映画祭上映の日程


『ルノワール』は、2025年5月17日にカンヌ映画祭のコンペティション部門で上映される予定です。その後、映画は2025年6月20日に一般公開される予定です。公式な情報はこちらからご確認いただけます。

VIPOの役割


VIPOは、日本の映像コンテンツの海外展開を促進するために設立され、様々な支援プログラムを通じて若手映像クリエイターを支援しています。今回の『ルノワール』の選出は、その成果の一例であり、今後も多くの才能が国際的な舞台で活躍することが期待されます。今回のプログラムを通して得た貴重な経験が、どのように映画制作に活かされていくのか、注目が集まります。

この映画に関するさらなる情報や最新のニュースが待たれる中、日本映画の新たな挑戦として『ルノワール』がどのように評価されるのか、本当に楽しみです。


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)
住所
東京都中央区築地4-1-1東劇ビル2F
電話番号
03-3543-7531

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