株式会社Brave groupと株式会社Smarpriseは、日本のコンテンツ産業のグローバル展開を促進するため、海外向けグッズ販売事業『Brave stores』を立ち上げました。
まずは、中国最大級のコンテンツグッズ販売施設『上海 百聯ZX創趣場』にて、7月10日から3カ月間、自社VTuberをはじめとした日本の公式グッズ・公式ライセンス商品を販売します。
また、8月下旬からは日本の玄関口である羽田空港第3ターミナル直結の施設『羽田エアポートガーデン』に店舗をオープン予定です。
『Brave stores』始動の背景
Brave groupは、『世界に、日本の冒険心を』というパーパスを掲げ、様々な事業を展開しています。
一方、Smarpriseは、『日本を代表するコンテンツ産業の架け橋になる』というパーパスのもと、公式グッズ・公式ライセンス商品を扱う国内最大級のグッズECサイトを運営してきました。
しかし、海外向けには十分に提供できておらず、海賊版グッズが出回ってしまう状況でした。そこで、Brave groupとSmarpriseは、公式グッズを世界中のファンへ届け、コンテンツ産業の健全な発展に貢献するため、『Brave stores』を立ち上げました。
『Brave stores』の展開
『Brave stores』は、羽田エアポートガーデンと上海 百聯ZX創趣場でのポップアップを皮切りに、バンコクやソウルなど世界各地でのリアル店舗やECサイトを展開していく予定です。
Brave groupのVTuberグッズの海外ポップアップ出店は今回が初となります。
MUGEN LIVEについて
『Brave stores』では、Brave groupに属するVTuberのグッズも販売されます。
その中でも、世界中の人々に新たな熱狂を届ける多言語VTuberプロジェクト『MUGEN LIVE』は、13名のVTuberが活動しており、総フォロワー数は142万人を超える規模に成長しています。
『MUGEN LIVE』は、2023年7月にVTuberのesportsイベント『VUP「超」協力赛!ver. Apex Legends 1』を開催し、同年12月~2024年1月にかけては『VUP「超」協力赛!ver. Valorant Season 2』を開催しました。
代表コメント
Smarprise代表取締役の五十嵐健氏は、「日本のコンテンツ産業は、全世界でとても人気があります。グローバル配信プラットフォームの台頭もあり、日本のコンテンツは全世界で楽しめるようになりました。一方で、日本のグッズ産業においては、まだまだ世界各国で手に入りにくい現状です。Brave storesでは、全世界にいらっしゃる日本のコンテンツFANの皆様により身近に、より多くお届けできるよう尽力してまいります!」とコメントしています。
Brave group代表取締役の野口圭登氏は、「『世界に、日本の冒険心を』届ける一つの手段として、「Brave stores」を始動します。「Brave stores」を通して、自社IPだけでなく日本がグローバルに誇るコンテンツを世界に届け、市場の拡大に貢献します。世界への挑戦、頑張ります!」とコメントしています。
Brave groupについて
Brave groupは、『世界に、日本の冒険心を』というパーパスを掲げ、次世代Virtual esports Project「ぶいすぽっ!」やバーチャルミュージックレーベルを擁する「RIOT MUSIC」など、様々な事業を展開しています。
2023年3月に英国と米国、同年11月にタイ、同年12月に中国に拠点を設立し、積極的にグローバル展開を進めています。
会社概要
株式会社Smarprise
・設立:2015年4月1日
・資本金:1.95億円
・代表取締役:五十嵐 健
株式会社Brave group
・設立:2017年10月11日
・資本金:46.8億円(資本剰余金含む)
・代表取締役:野口 圭登
まとめ
『Brave stores』は、日本のコンテンツを世界へ届けるための重要な取り組みです。海外のファンにとって、日本のコンテンツへのアクセスが容易になり、コンテンツ産業の更なる発展に貢献すると期待されています。