茅ヶ崎でフレスコボール体験会を開催！新たなサーフィン文化に触れよう

フレスコボール体験会が茅ヶ崎で開催

2023年9月16日（月祝）、神奈川県茅ヶ崎市の茅ヶ崎パーク（ヘッドランドビーチ）にて行われる「さわかみS.LEAGUE24-25 ロングボード第2戦クリオマンション茅ヶ崎ロングボードプロ」で、日本フレスコボール協会（JFBA）が主催するフレスコボールの体験会が実施されます。参加者は、湘南鵠沼フレスコボールクラブの指導のもと、フレスコボールの楽しさを体験できる貴重な機会となっています。

フレスコボールは、ブラジルのリオデジャネイロで誕生したビーチスポーツで、1945年に考案されました。このスポーツの特徴は、2人が協力しながらラリーを続けていくことで、競争ではなく相互理解を楽しむことにあります。国内では、JFBAを通じて、多くの地域クラブが設立されており、現在27の公認地域クラブが存在しています。

今回の体験会は、最高峰のサーフィン大会と共に行われるため、サーフィン施設の活気ある雰囲気を感じながら体験できます。特に、イベントには日本ランキング3位の実績を持つ松浦孝宣選手が参加し、トッププレーヤーからの指導を受けることができるため、参加者にとっては大変貴重な経験になるでしょう。

S.LEAGUEとは？

「さわかみS.LEAGUE」は、サーフィンを通じた文化の発展を目指す新たな大会で、2024年に開幕する予定です。この大会では、美しい海岸線を舞台にし、地域文化との結びつきを重視したプログラムが用意されています。選手たちは四季折々の海の状況に対応しながら、さまざまな競技へと挑みます。サーフィンコミュニティの成長と持続可能な海洋環境を重視したこの取り組みに、JFBAもフレスコボールを通じて協力を行っています。

フレスコボールの魅力

フレスコボールは、一般に5分間の制限時間内に7メートルの距離を保ちながら競技を行います。他のスポーツと異なり、勝敗を競うのではなく、リズムよくラリーをつなげることを目的としています。この点が「思いやりのスポーツ」としての魅力につながっています。

フレスコボールコミュニティでは、地域の海岸を守るための活動や、SDGsプロジェクトとして大会収益金の一部を寄付する取り組みも行っています。フレスコボールを通じて、社会貢献を目指す活動が広がりを見せています。