環境価値還元モデル
2026-06-08 14:30:27

両備システムズとソラミツCBDCが環境価値還元の新モデルをバングラデシュで構築へ

新たな農業の形を追求するソラミツCBDCと両備システムズ



東京都内で、ソラミツCBDC株式会社と株式会社両備システムズが共同で推進する「AWD農法普及とデジタル通貨による環境価値還元モデル構築事業」に関するプロジェクトが発表されました。このプロジェクトは、東京都の「グローバルサウスのGX促進プロジェクト」に採択され、バングラデシュ共和国内での実施が見込まれています。

AWD農法の普及による脱炭素化


両備システムズが2025年に行ったAWD農法の実証実験では、生産性が20%以上向上し、メタン排出量が約30%削減される成果が確認されました。AWD農法は、水田における水管理技術で、土壌からのメタンガスの発生抑制に寄与することが期待されています。しかし、広域普及に向けては、農家の支援や水管理の効率化が必要です。

課題と取り組み


プロジェクトは、水の管理効率化、水管理の精度向上、排出削減量の把握と検証、農家のモチベーション維持といった課題に取り組みます。具体的には、支援のためのデジタル通貨を使い、環境価値を農家に還元する仕組みを構築します。

具体的な施策


このプロジェクトには複数の施策が含まれています。まず初期調査を行い、その後、水管理インフラの試験的設置などを通じて実証を行います。

  • - 省力・高精度な水管理: 自動水門とAI画像解析を使用し、農家の作業負担を軽減します。
  • - モデルベースJCM方法論: 温室効果ガス減少の測定と報告の負担を軽減します。
  • - デジタル通貨モデル: 環境価値を農家に還元する仕組みを設計し、透明性を確保します。

パートナーシップの強化


プロジェクトは、バングラデシュの農業研究所や大学、現地の政府機関、参加農家と密接に連携して進められます。ソラミツCBDCがデジタル通貨システムの構築を主導し、両備システムズがAWD農法の普及や水管理のDX化などを支援します。

未来への展望


このプロジェクトは、2028年3月まで実施される予定で、持続可能な運用モデルの確立を目指します。成功すれば、このモデルを他の地域や国に展開し、農業の脱炭素化と経済発展に寄与することが期待されます。

ソラミツCBDCと両備システムズが築く新たな農業モデルは、グローバルサウスにおける持続可能な発展に向けた重要なステップと言えるでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

会社情報

会社名
ソラミツ株式会社
住所
東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-5リンクスクエア新宿16階
電話番号
03-6820-9794

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。