飲食店向け「ebica予約台帳」が新機能を導入
エビソルが提供する飲食店向け予約台帳システム「ebica予約台帳」が、2023年4月8日より新たに『媒体一元管理機能』を実装しました。この機能により、主要なグルメサイトからのリアルタイム予約情報を自動で取り込み、飲食店は全てをひとつの台帳上で統合的に管理できるようになります。
背景と導入の経緯
最近、消費者の利便性を向上させるためのリアルタイムウェブ予約の需要が増加しており、特に飲食業界においても一元管理システムへのニーズが高まっています。エビソルはこのニーズに応え、グルメサイトからの予約を併せて管理できるシステムを開発しました。
このリリースに先立ち、2015年1月からは一部店舗で先行運用が行われ、70店舗以上に導入されています。また、主要グルメサイトからの予約を安定して取り込む体制も整っています。
「ebica予約台帳」の特徴
「ebica予約台帳」は、予約台帳だけでなく、顧客情報の管理やウェブ予約の受け付け機能も備えた飲食店向けシステムです。店舗はiPadやPCから簡単にアクセスでき、特に店舗のレイアウト図を活用した配席管理や、電話経由の予約の統合管理を指一本で行うことが可能です。これにより、入力された情報はそのまま顧客台帳に蓄積され、接客の質の向上にも寄与します。
新機能で変わる予約管理
新たに実装された『媒体一元管理機能』を活用することで、これまでは電話予約や自社ページからの予約のみを管理していた飲食店も、グルメサイト経由の予約もリアルタイムで一元管理できるようになります。この機能により、過去にオーバーブッキングのリスクがあった店側としても、グルメサイトからの集客を容易に行えるようになります。お客様にとっても、お気に入りの飲食店への予約がスムーズに行えるため、非常に便利です。
APIの提供と今後の展開
さらに、リアルタイム予約のAPIも同時に提供開始し、各メディアとの連携強化が図られています。これにより、飲食業界全体の集客支援につながる革新が期待されています。
企業情報
「ebica予約台帳」の提供を行うエビソルは、東京都渋谷区に本社を構え、2011年に設立されました。資本金は約2億9千万円で、オンラインとオフラインの連携サービスを中心に、店舗集客を支援しています。
今後もエビソルは、快適な消費体験を実現するためのインフラ強化に貢献し続ける所存です。詳細は公式ウェブサイトをご覧ください。
【サービス詳細】
- - サービス名:ebica予約台帳
- - 提供開始日:2012年6月
- - 利用料金:初期設定費50,000円、月額運用費20,000円/店舗(契約店舗数により変動)
- - URL:公式サイトはこちら
「ebica予約台帳」は、米国および他国で登録されたApple Inc.の商標であるiPadに対応しています。