鎌倉の新名所
2022-08-04 10:30:02

隈研吾設計の英国アンティーク博物館、鎌倉に誕生!

隈研吾設計の忙しい日常に癒しを与える「BAM鎌倉」



2022年9月23日、神奈川県鎌倉市に新たな文化スポットが誕生しました。それが英国アンティーク博物館「BAM鎌倉」です。著名な建築家、隈研吾氏によって設計されたこの博物館は、アンティークの魅力を広く伝えることを目的としています。

アンティークの世界を体感する



BAM鎌倉では、100年以上の歴史をもつ本物のアンティークが展示されており、来館者はそれぞれのテーマに沿ったユニークな空間を体験できます。1階から4階まで続くフロアには、ヴィンテージのロンドンタクシーやジョージアン時代の作品、さらにはシャーロック・ホームズの部屋など、訪れるたびに新たな発見があるでしょう。

この博物館は、物や人とのつながりの重要性を再認識させる場所でもあります。隈研吾氏曰く、「若者がアンティークに魅力を感じることこそが、未来を切り開く鍵です」とのこと。日本と英国の深い歴史的背景が、ここで形となっているのです。

隈研吾の建築思想



隈氏は、建物のデザインについて、「シンプルでありながら鎌倉の文化を象徴するもの」と強調しています。全ての窓を取り払ったという大胆なデザインは、鎌倉彫からインスピレーションを受けており、外観は周囲の自然環境とも調和しています。その結果、BAMは、鎌倉段葛の歴史ある景観に溶け込みつつ新しい風を吹き込む存在となっています。

館長の思い



この博物館を運営する館長の土橋正臣氏は、「アンティークはただの物ではなく、歴史を生きた証拠です」と語ります。彼はイギリスの文化に感化され、イギリスのアンティークを日本に紹介するためにこの博物館を設立しました。土橋氏の想いは、来館者にアンティークの本質を伝えることにあり、物の価値を再認識させることを目的としています。

アクセスと詳細



BAM鎌倉の所在地は神奈川県鎌倉市雪ノ下で、JR鎌倉駅から徒歩約7分という便利な立地です。開館時間は10時から17時まで、月曜日は休館となります。

この博物館は、ただアンティークを見せる場ではなく、次世代に文化を引き継ぐための貴重な教育の場としても機能しています。日本の隅々までその文化的な影響を広めることで、未来の世代が古き良きものの大切さを理解し、受け継ぐ手助けをしていくことでしょう。

まとめ



隈研吾のデザインによるBAM鎌倉は、日本における英国アンティークの新しい発信地として、多くの人々に愛されることでしょう。この博物館を訪れることで、皆さんも古き良き時代の息吹と、新しい発見に満ちた旅をお楽しみいただければと思います。

会社情報

会社名
株式会社ファーマブリッジ
住所
神奈川県鎌倉市岡本2-5-11第二大観ビル104
電話番号
0467-45-7311

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。