三井住友銀行とKDDIが語るWevox活用による組織改革の実態
株式会社アトラエが展開する組織力向上プラットフォーム「Wevox(ウィボックス)」が、三井住友銀行とKDDIによるリアルな組織づくりの取り組みを支えています。本記事では、両社のインタビューを通じて、Wevoxの活用方法やそれによって実現した組織づくりの実情をご紹介します。
組織力を一新するWevoxの活用法
三井住友銀行の取り組み
三井住友銀行の長綿様は、近年の多様な顧客ニーズに応えるためには、社員一人ひとりの主体性が不可欠であると強調します。「新しいゴールを共に設定し、チーム全体で目指すことがこれからの銀行に求められるアプローチです」と述べ、Wevoxはその道具として利用されています。
長綿様は「全員が好きなことに没頭し、夢中になることが、エンゲージメント向上の鍵である」とも語ります。銀行業務において、ワクワク感を持つことが重要であり、そのためには日々の業務に柔軟に適応し、自発的に成長し続けるチームを目指しています。
KDDIの挑戦
一方、KDDIの木川田様は、変化し続ける事業環境の中で挑戦を生む組織文化の育成が喫緊の課題であると感じていました。「社員全員が自ら考え行動することが、組織の変革には必要不可欠です。Wevoxを導入することで、組織の状態を可視化し、データをもとに深い分析を行っています」と話します。
この分析から生まれる洞察は、各部署での1on1ミーティングや人事施策に活用されるなど、組織全体に好影響を与えています。木川田様は「KDDIは『人財ファースト企業』を目指し、社員一人ひとりがやりがいを感じられる組織を築きたい」と意気込みを語ります。
Wevoxがもたらす価値
Wevoxはエンゲージメントを基軸にしたパルスサーベイで、組織の状態を多角的に可視化し、分析を進めるための強力なツールです。「たずねる→わかる→はなす→できる」というプロセスを通じて、組織力を蓄積し、活用していく流れを促進します。導入企業数は3,670を超え、累積回答データは3億3千万件以上という膨大な実績を持っています。
まとめ
三井住友銀行とKDDIの実践例から、Wevoxがどのように私たちの働き方や組織文化に変革をもたらしているのかが明らかになりました。エンゲージメント向上を目指す企業が増える中で、今後もその成功事例がさらに広がっていくことが期待されます。
Wevoxを通じた新しい組織づくりの可能性は、これからのビジネス環境において重要な鍵となるでしょう。