相模原のペテモどうぶつ医療センターが移転リニューアル、充実の診療体制を実現

ペテモどうぶつ医療センターの移転リニューアル

2023年5月27日、イオンペットが提供する最大級の動物医療施設であるペテモどうぶつ医療センター相模原が新しく生まれ変わります。新たな立地は、徒歩5分の場所に位置し、敷地面積も約1.5倍に拡大、360坪の広さを誇ります。このリニューアルにより、充実した医療体制と多様な専門診療を通じて、ペットとその飼い主により質の高いサービスを提供できるようになります。

当院には、約30名の獣医師と35名の動物看護師が在籍し、年中無休で一般診療を行っているほか、24時間体制での入院看護や夜間診療も可能です。さらに、眼科や神経科などの専門診療を含む多くの科が整備されており、特に行動診療科では遠隔診療も取り入れています。開院以来、相模原エリアを中心に広範囲な患者の信頼を得ている当院は、今後も地域に密着した医療サービスの提供を目指します。

進化した医療設備

新しい施設には、医療機器の充実が図られ、特にイオンペット系列の動物病院では初めて導入されるMRIが大きな注目を集めています。このMRIは脳や脊髄の詳細な検査を可能にし、神経疾患の診断における有効なツールとなります。診察室も5室から9室へ、さらにエコー室とレントゲン室もそれぞれ2倍に増設され、ICU室は3倍に拡大されます。これによって、より多くの患者に対して迅速かつ的確な治療が可能となります。

拡充された専門診療

リニューアルに伴い、新設される神経科、麻酔科、集中治療科を含む計10の専科が医療センターに揃います。これまでは外科や内科、眼科、腫瘍科、整形外科など多様な診療を行っていましたが、今後はさらに専門性を高めた診療が可能となります。各科の連携により、より総合的な医療の提供が期待されます。

獣医師の教育拠点への取り組み

新しく整備された設備や多様な診療科の導入は、来院する患者にとっての利便性だけでなく、地域内の獣医師教育の場としての機能をも果たします。当院では社内外の獣医師を対象とする研修を行い、地域の動物病院との協力体制を築くことで、チーム医療の推進を図ります。これにより、獣医療の質の向上にも繋がります。

結びに

イオンペットは、ペットとその飼い主、地域社会との結びつきを大切にし、質の高い獣医療を通じてペットたちの健やかなライフスタイルをサポートしていきます。この移転リニューアルにより、ペテモどうぶつ医療センター相模原は今後も地域のペットオーナーにとって「使いやすい動物病院」であり続けることを目指します。お近くにお越しの際はぜひ新しい施設をご覧ください。