KERA CROSS第七弾「シャープさんフラットさん」の舞台が2026年に上演!
劇団KERA CROSSの第七弾公演として、ケラリーノ・サンドロヴィッチ(通称: KERA)の戯曲「シャープさんフラットさん」が、2026年6月から7月にかけて上演されることが発表されました。今回の演出を手掛けるのは、多才な演出家として知られるマギー。彼は自身の演劇コントユニット・ジョビジョバのリーダーとして、独自の視点から演劇の楽しさを追求し続けています。
この作品は、2008年に発表されたKERAの半自伝的なストーリーが基になっており、「世の中の価値観から半音ズレてしまった人々」というテーマが描かれています。笑いへの執念と、そこから生じる狂気、そして人間模様が織りなされる作品です。その深い内容は、観客に感情移入させることでしょう。主人公である劇作家・辻煙(つじけむり)役を演じるのは、さまざまなメディアで活躍する柄本時生さん。彼の独特な存在感が、作品にどのように表現されるかが楽しみです。
さらに、共演には高梨臨、安達祐実、田中俊介、トリンドル玲奈、松永玲子、マキタスポーツ、堀部圭亮など、豪華なキャストが集結。彼らの個性豊かな演技が、劇の中でどのように絡み合い、一つのストーリーを紡いでいくのか、そのダイナミックな演技合戦にも期待が寄せられます。
公演日は2026年6月から7月にかけて、東京の紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAを皮切りに、名古屋のNiterra日本特殊陶業市民会館ビレッジホール、大阪のサンケイホールブリーゼでも上演予定です。多彩な演出やキャストによる新たな「シャープさんフラットさん」にご期待ください。
KERA CROSSとは?
KERA CROSSは、ケラリーノ・サンドロヴィッチが選び抜いた戯曲を、さまざまな演出家が独自の解釈で上演するシリーズです。2019年に始まり、これまでに多くの称賛を受けてきました。KERA自身も最近では第33回読売演劇大賞にて、最優秀作品賞を受賞しており、その勢いは衰えを知らない状態です。
過去には鈴木裕美監督や生瀬勝久監督、河原雅彦監督の作品が上演されてきたシーズン1に続き、シーズン2も続々と新しい作品を届けています。特に、KERAの作品はナンセンス・コメディとしての要素がありながらも、深いメッセージ性を秘めていることが特徴です。さまざまな作品を経て、KERAの独自のスタイルや表現力が確立されていることは、多くのファンに支持されています。
劇のあらすじに目を向けてみると、1990年代初頭の日本経済が崩壊へ向かう中、主人公・辻煙は笑いを追求して生きる男です。彼は思わぬトラブルから逃れるため、サナトリウムに身を潜めます。そこで出会う恋人や元芸人たちとの交流が、彼の人生をどのように変えていくのか、観客は目撃することになりそうです。悲劇の中にも喜劇的な要素が散りばめられており、それがこの作品の魅力でもあります。
KERA CROSS第七弾「シャープさんフラットさん」は、2026年に素晴らしい舞台体験を約束する作品です。興味がある方は、公式サイトで最新情報をチェックしてみてください。