「のどにスッキリ」が40周年で新たな姿にリニューアルデザインの魅力とは

春日井製菓の「のどにスッキリ」が40周年を迎える

2025年2月24日、『のどにスッキリ』が40周年を迎え、パッケージデザインが生まれ変わることが発表されました。愛知県名古屋市に本社を置く春日井製菓株式会社が手掛けるこのロングセラーのど飴は、1985年の発売以来、多くの人々に親しまれ続けてきました。その魅力の一つは、ハーブのスッキリした風味と、ミルクの優しい味わいが絶妙に組み合わさった製品です。特に13種類のハーブエキスが配合されていることが特徴で、貝の形をしたかわいらしい姿も、消費者に愛される理由の一つです。

過去と現在を結ぶデザインリニューアルの背景

リニューアルに至るまで、春日井製菓は2024年にのど飴のユーザーを対象にした定性調査を実施しました。その結果、「昔ながらののど飴」という印象が強いことが課題として浮かび上がりましたが、同時に「貝の形」や「カラー」「ハーブとミルクのバランス」が印象的と評価されている点も明らかに。これらの消費者の声をもとに、さらなる強化策として、大幅なパッケージリニューアルに踏み切ることとなったのです。

新デザインの魅力とこだわり

新たなパッケージデザインには、ブランドの持つやさしさやインパクトを表現したいという思いが込められています。「のどにスッキリ」の良さをもっと知ってもらうため、その魅力を引き立てるビジュアルに仕上がっています。また、新しくオープンされたブランドサイトでは、って「のどにスッキリ」の魅力や誕生秘話、さらには貝の形のキャンディに纏わるストーリーなど多彩なコンテンツが提供されています。サイトデザインは、絵画風の女神をモチーフにした独自のアプローチが採られ、消費者に新しい視覚体験を提供しています。

40周年の節目に新展開

40周年という節目を迎えるにあたり、春日井製菓のマーケティング担当者は「消費者に愛され続けてきたことを糧に、より魅力的なパッケージに生まれ変わりました。この商品を日常的に手に取っていただけるような存在として選ばれることを願っています」とコメントしています。なお、リニューアルされた商品は『マイルドハーブ』と『マイルドフルーツ』の2種が用意されており、参考価格は214円（税込）で、全国で販売されます。

多様な味わいが楽しめる新作

新商品の『マイルドハーブ』は従来の味わいを大切にしつつ、ハーブの風味が際立っています。一方で『マイルドフルーツ』には、グレープ、ピーチ、青りんご、オレンジなどの果汁を加え、手軽に楽しめるバラエティ豊かな味わいを提供しています。このように、40周年を記念して登場する新商品は、既存のファンはもちろん、新たなファン層の獲得にも期待が寄せられています。

まとめ

春日井製菓の「のどにスッキリ」は、そのロングセラーの歴史を礎に、今後も新たな展開を見せることでしょう。デザインリニューアルによって引き寄せられる新しい顧客層にも注目です。40年の歴史を背負いながら、これからも多くの人々に愛され続けるお菓子として進化を続ける「のどにスッキリ」。今後の活動に期待が寄せられています。