耳に優しい新たな提案！鯖江の眼鏡メーカーが手がけるZiBiマスクの魅力

日本の鯖江に位置する株式会社ササマタは、メガネ部品を専門に扱うメーカーであり、特に耳に優しいマスク『ZiBi（ジビ）』を開発したことで注目を浴びています。この新しいマスクは、日常生活に欠かせないアイテムとして多くの人々に支持されていますが、その誕生には様々な背景があります。

ZiBiマスクの誕生背景

マスクが日常的に必要とされるようになった現在、ササマタは長時間の着用によって耳にかかる負担を軽減する商品を目指しました。その結果、開発されたのがZiBiマスクです。この製品の開発は2019年にスタートし、2021年にはクラウドファンディングサイトMakuakeを通じて初プロジェクトを実施しました。

このプロジェクトは、2021年1月14日から2月18日の35日間にわたり行われ、初日に設定された目標金額30万円を即座に達成し、結果的には3,193人のサポーターを集めました。製品の人気の高さから、追加リターンまで用意しなければならないほどの反響を呼びました。その後、2021年5月11日からはECサイト『Smart』で一般販売も開始し、多くのユーザーに手に取ってもらえるようになりました。

デザインと機能

ZiBiマスクの最大の特徴は、メガネをかけている方でも装着しやすい設計です。特に、耳と鼻を支点にすることで安定した装着感を実現し、その名の通り“耳鼻”から発想を得た商品名がつけられました。デザインもおしゃれであり、ユーザーからは「耳が楽になった」という声や「大きなピアスにも引っかからない」といった高評価が寄せられています。

さらに、この製品は2021年にグッドデザイン賞を受賞したこともあり、そのクオリティとユーザーへの配慮が証明されました。商品に対する反響は非常に好意的で、「新しい発想でとてもおしゃれ」との声も多く見られます。

マスクの色と価格

現在行われているMakuakeの2ndプロジェクトでは、元々人気のチタン製マスクに新色が提案されています。プロジェクトは2021年12月3日から2022年1月14日まで行われ、価格は9,600円から12,000円（税込）で、マスク生地が本体に含まれています。商品の発送は2022年の3月下旬から4月末までに行われる予定です。

ユーザーからの支持

ZiBiマスクは多くのメディアにも取り上げられています。日経新聞や福井新聞、FNNプライムオンラインなど、様々な媒体に紹介されており、その効果やデザインの良さが広く知られるようになっています。実際に使用したユーザーからは「大切な人へのプレゼントとしても喜ばれた」という感想もあり、贈り物としても人気です。