Aifitグループさいき葬祭が新たな葬儀スタイルを提案するセレモニーを開催

Aifitグループさいき葬祭が新たな葬儀スタイルを披露

2023年7月29日、広島県東広島市に位置するAifitグループさいき葬祭のフォレストホールにて、新しい葬儀の形を提案するためのリニューアルオープンセレモニーが開催される。このイベントは、「葬儀再生は地域再生」というスローガンのもと、現代社会における葬儀の在り方を模索し、地域との連携を強化することを目的としている。

新プロジェクト「葬儀再生は地域再生」の背景

Aifitグループさいき葬祭は、株式会社広島マツダと連携し、従来の葬儀スタイルを見直すための協定を締結した。このプロジェクトは、コロナ禍における葬儀の形の変化に対応し、受け身的な式から本人主体のオリジナルな葬儀スタイルを作り出すことを目指している。

これまでの葬儀は、家族や遺族の思いが主に反映される形式が多かったが、今後は故人が自分らしい最後を迎えることが重視される。Aifitグループでは、自身の生前の映像や思い出を映し出すため、大型プロジェクションマッピングを使用することで、参加者に感動的な体験を提供することをいたしました。

謎めいた体験を通じての記憶の再構築

新たな葬儀の形では、映像と音響を融合した空間が作り出され、参列者が初めて見る映像によって、故人との思い出を共有することができる。このように、葬儀が単なる悲しみの場ではなく、大切な記憶を呼び起こし、参加者にポジティブな感情をもたらす機会となることを目指している。

この新しい試みには、東広島市が支援する「東広島ビジネスサポートセンターHi-Biz」が大きく関与しており、様々なアドバイスを受けながら進められている。異業種の協力によって、今までにない感動的な葬儀の形が生まれるという期待が寄せられている。

セレモニーの詳細

リニューアルオープン記念セレモニーは、午前11時から開始され、10時からの受付も用意されている。イベント当日は、テープカットセレモニーに加え、プロジェクションマッピングの実演や、終活に関するセミナーなど、多彩な体験が提供される予定だ。

この新たな葬儀スタイルは、地域再生にも寄与すると考えられており、地域社会と共に歩む姿勢を強調している。葬儀というものが、人生の卒業式としての重要な意味を持ち、特別な時間を要望し、締めくくる場であることを再認識させる機会となるだろう。

今後の展望

葬儀は悲しみだけではなく、大切な人との思い出を共有し、その人にふさわしい送り方を見つけるプロセスでもある。Aifitグループさいき葬祭の新しい取り組みが、多くの人々にとって、記憶に残る貴重な体験となることが期待される。社の代表である柚木力氏は、”私たちの目指す葬儀が、故人だけでなく遺族にとっても忘れられない思い出となり、その後の生活に明るい影響を与えられれば”と語っている。