昭和女子大学附属高等学校から初の留学生選出へ！グローバル探求の新境地

概要

東京都世田谷区に位置する昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校は、今回初めて「トビタテ！留学JAPAN」第10期の派遣留学生に高校1年生の生徒を選出したことが報じられています。このプログラムは文部科学省が主催し、全国から選ばれた学生が国際的な経験を深めるために留学できる支援を行うものです。

学生の選出

本校から選ばれた生徒は、同校のグローバルコースに所属しています。「社会課題探究コース」を選択し、フードロスをテーマにした探求活動に取り組むという明確なビジョンを持っています。彼女は「フードロスのない日本の未来を実現する」ために先進的な現地活動を学び、解決策を提案する意欲を示しました。この思いが評価され、留学プログラムへの参加が決定したのです。

プログラムの詳細

このプログラムでは、選出された生徒には留学に際しての経済的支援に加え、事前・事後研修や派遣留学生ネットワークへの参加資格が与えられます。これにより、単に留学するだけでなく、現地での活動を通じて主体的に探求を深めることが期待されます。審査基準は厳格であり、選ばれること自体が大きな栄誉といえるでしょう。

留学計画

選出された生徒は、2025年8月下旬から約10か月間、カナダに渡り、掲げたテーマに沿って更なる探求活動を行います。昭和高校では、彼女の留学中の活動が充実したものとなるよう、手厚いサポートを行う予定です。

学生の声

生徒は今回の応募を「未知への挑戦」と捉え、「納得いくまで準備を重ねた結果、合格という形で実を結び大変うれしく思います」と感慨を述べています。また、応援してくれた家族や友人、そして指導してくださった先生方への感謝の気持ちもあらわにしています。「留学先での探求活動を実りあるものにするために、改めて自分の課題と真摯に向き合っていきます」とのコメントも残しています。彼女の言葉からは、留学に対する強い意志と期待感が伝わってきます。

結論

昭和女子大学附属高等学校が初めて派遣留学生を輩出したことは、学校にとっても大きな進展であり、今後の学生たちの国際感覚を養う貴重な機会になるでしょう。この成功が他の生徒たちにも刺激を与え、さらなる挑戦を促すことを期待しています。

詳しい情報は公式ウェブサイトやプログラムページを通じて知ることができます。

トビタテ！留学JAPAN 新・日本代表プログラム

また、本件に関する取材の申し込み先は、昭和女子大学企画広報部（03-3411-6597 / [email protected]）です。

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