温泉シャーク2が九州で始動
2025-04-08 11:21:20

新時代のご当地エンタメ!温泉シャーク2が九州で始動

2024年に公開された特撮映画『温泉シャーク』の続編、『温泉シャーク2 九州大決戦(仮称)』がいよいよ制作されることとなりました。前作が温泉地を舞台にした日本のサメ映画として大きな話題を呼んだのに対し、続編は九州を中心に新たな物語を構築する予定です。制作を担うのは、静岡県熱海市に本社を置く株式会社PLAN Aで、彼らは地域と観客が共に関与する「参加型映画」を打ち出しています。その結果、2026年に公開を目指す『温泉シャーク2』は、先日終了したクラウドファンディングで見事に支援総額3,080万円、支援者数2,879人を記録し、大きな成功を収めました。

前作の成功と地域活性化



前作『温泉シャーク』は2023年に制作発表され、SNS上でも注目を集める中でクラウドファンディングを実施し、1140万円の支援を受けながら全国公開に至りました。それにより、エンターテインメント性豊かな特撮アクションとコメディ要素が融合した新しい日本のサメ映画が誕生したのです。前作は熱海市を舞台とし、観光地の新たな“聖地化”に寄与しながら、地元住民や温泉施設の協力を得て地域振興のモデルケースとなりました。

新たな挑戦、九州での撮影



続編の舞台は熊本県小国町を中心に設定されており、2025年の夏から本格的なロケが開始される予定です。この地域は阿蘇エリアに広がる雄大な自然と秘湯が魅力で、独特の風景を活かした撮影が行われます。『温泉シャーク2』では、「温泉×サメ」という前作から引き続きテーマを拡張し、九州ならではの文化や風景と絡めた新しい物語を展開します。視覚的には前作以上のスケール感を求め、特撮演出も更に進化させます。

参加型映画製作の魅力



特筆すべきは、この映画が「観客と一緒に創る」という意義をスローガンに掲げている点です。前作のクラウドファンディングで人気を集めた「サメマシマシプラン」に加え、今回新たに設定した「マッチョツヨツヨプラン」では、支援することにより劇中でサメの数やマッチョのトレーニングシーンが増加していく仕組みを導入。このユニークな試みの結果、ファンが楽しむ以上に、映画を一緒に作り上げるというワクワク感を持ち帰ってもらうことを狙っています。

地域の魅力を全開に



『温泉シャーク2』では、地元住民や観光客との関わりも重視され、参加型の撮影体制が用意されています。エキストラ募集や地元の特産品とのコラボレーションなど、地域全体を巻き込んでのプロジェクトが展開されていくことでしょう。また、クラウドファンディングの成功を経て、さらなる地域振興や新たな観光名所の開拓が期待されています。

このプロジェクトは、単なるエンターテインメントに留まらず、地域社会への影響力を持ち、観客との新しいつながりを掘り起こすことを目指しています。今後の制作過程やクラウドファンディングの展開にも注目が集まっている中、2026年に待望の公開を迎える『温泉シャーク2 九州大決戦(仮称)』の誕生を、一緒に楽しみに待ちたいですね。


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会社情報

会社名
株式会社PLAN A
住所
静岡県熱海市上宿町8-7
電話番号
090-8318-0453

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