新同期整流コントローラ
2026-01-21 17:21:17

STマイクロエレクトロニクスが新たな同期整流コントローラを発表!

STマイクロエレクトロニクス、最新同期整流コントローラSRK1004を発表



STマイクロエレクトロニクス(STM)が新たに発表した「SRK1004」は、省スペースで高効率な同期整流コントローラです。この製品は、アクティブ・クランプ方式や共振フライバック方式、擬似共振フライバック方式コンバータの2次側電力効率を向上させ、充電器や電源アダプタ、スイッチング電源として広く使用されます。

小型化と高効率の実現



SRK1004は、驚くほど小型でありながらも高い性能を誇ります。サイズはたったの2 x 2mmで、これは以前のSRK1001の代替品としても適しています。加えて、新しいスイッチオフ・アルゴリズムが導入されており、効率と堅牢性がさらに向上しました。

6つのバリエーション



このコントローラは、6種類のバリエーションが用意されており、それぞれにロジック・レベルまたは標準MOSFETゲートドライブの選択肢があります。また、ターンオフ遅延の補償用に25nsまたは150nsの設定が可能なので、用途に合わせた柔軟な対応が可能です。特にアクティブ・クランプ方式や共振フライバック方式に最適で、不必要なスイッチングを防ぐためのターンオン・ウィンドウ生成回路も搭載されています。

最大1.6Aのシンク電流



SRK1004では、ゲートへの出力が最大1.6Aのシンク電流と0.6Aのソース電流を使用可能です。スイッチング周波数も500kHzに引き上げられており、小型で低コストな設計を実現しています。この高効率の設計により、さまざまな新しい製品開発が期待されています。

幅広い電源電圧範囲



この新型コントローラは、STの強力なシリコン・オン・インシュレータ(SOI)プロセスを活用し、ローサイド側またはハイサイド側のいずれにおいても最大190Vのドレイン・ソース間電圧でMOSFETを制御できます。4V~36Vの広範な電源電圧範囲により、設計の柔軟性が広がり、専用の補助電源を用意する必要がないため、部材コストを抑えることができます。

内蔵のリニア・レギュレータ



SRK1004にはリニア・レギュレータが組み込まれています。これにより、IC内部回路とゲート・ドライバ、そしてオフチップ回路用の出力ピンに十分な電力を供給することができます。これもまた、設計の簡素化に寄与しています。

評価ボードによる迅速な開発



新製品SRK1004には、評価ボード「EVLSRK1004A」から「EVLSRK1004F」まで用意されており、開発者は迅速に製品開発をスタート可能です。特定のコンバータ回路やMOSFETに最適なSRK1004の種類を選ぶことができ、スムーズな設計をサポートします。

量産と価格



現在、SRK1004は量産中で、熱効率に優れたDFNパッケージ(6リード)で提供されています。また、1000個購入時の単価は約0.36ドルと、コストパフォーマンスにも優れています。

STマイクロエレクトロニクスとは



STマイクロエレクトロニクスは、約50,000名の社員を擁し、世界的な半導体メーカーとして、持続可能な社会の実現に向けた半導体ソリューションの開発を行っています。スマート・モビリティやエネルギー管理の革新を進め、カーボンニュートラル達成に向けた取り組みも進行中です。詳しい情報はSTのウェブサイトをご覧ください。


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会社情報

会社名
STマイクロエレクトロニクス
住所
東京都港区港南2-15-1品川インターシティA棟
電話番号
03-5783-8220

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