『レポトン』がAI機能を搭載
株式会社ソウルウェアは、kintone専用帳票作成ツール『レポトン』に、生成AIを活用した新しい機能を追加することを発表しました。この機能は2025年4月1日から提供され、業務効率を大幅に向上させることが期待されています。
『レポトン』の概要
『レポトン』は、これまでに累計約4,500件の導入実績を持つkintone専用の帳票作成プラグインです。kintoneを利用して顧客管理や案件管理、請求管理を行っている場合、そのデータを1クリックでPDFやExcelの書類に変換できる手軽さが魅力です。
新たに追加される「AI設定サポート機能」
今回搭載される「AI設定サポート機能」では、まず帳票テンプレートをアップロードするだけで、AIがkintoneアプリの作成と帳票との関連付け設定を自動で行います。これにより、従来のようにユーザーが手作業で行わなければならなかったアプリ作成や紐付けが不要になります。この革新的な機能によって、設定が可能となるプロセスは次の通りです:
1.
帳票テンプレートをアップロード
2.
AIが自動でアプリ作成と帳票紐付けを設定
このシンプルな手順により、kintoneの必要なフィールドが不足している場合にはAIが自動的にフィールドを追加し、アプリ作成を補助します。
導入のメリット
新しい機能を導入することでの具体的なメリットは以下の3点です:
1.
作業時間の削減
手作業で行う必要がある設定が自動化され、学習や設定にかかる時間を大幅に短縮できます。
2.
初心者でも使いやすい
kintoneを使ったことがないユーザーでも、帳票をアップロードするだけで簡単に利用できるようになります。
3.
ノーコードでの最適化
プログラム不要で、AIによって自動的に帳票とデータの紐付けが行われます。
業務の効率化について
このAI機能の導入により、『レポトン』は業務の設定やkintoneアプリの構築における障壁を取り除きます。これまでは時間がかかっていた導入から社内展開のプロセスが大幅に効率化され、担当者の負担が軽減されることで、より重要な業務にリソースを振り分けることが可能となります。
提供開始日
この新機能の提供は2025年4月1日から開始され、公式サイトにて最新のプラグインが利用可能になります。詳細は以下のリンクから確認できます。
レポトン公式サイト
製品の詳細
- - サービス名:レポトン
- - 提供開始:2015年11月
- - 利用料金:
- サブスク版:月額22,000円/年額250,800円
- Excel買い切り版:220,000円
- PDF買い切り版:220,000円
- 帳票デザイン
- 他社サービスとの連携機能
会社情報
株式会社ソウルウェアは、2012年に設立され、東京・豊島区に本社を置いています。代表の吉田超夫氏のもと、ITやクラウド事業を展開しており、今後のさらなるサービスの進化に期待が寄せられています。詳しい情報は公式サイトで確認できます。
株式会社ソウルウェア公式サイト
最後に、新機能の導入が多くのユーザーにとって、業務効率化の手助けになることを願っています。