八ヶ岳高原ロッジとの提携で新たな宿泊体験を創出

八ヶ岳高原ロッジとの新たな提携

株式会社マイステイズ・ホテル・マネジメントは、株式会社八ヶ岳高原ロッジとの間で、運営に関する業務委託契約を2025年4月30日に締結しました。このたびの提携は、長野県南佐久郡に位置する「八ヶ岳高原ロッジ」「八ヶ岳高原ヒュッテ」「八ヶ岳高原音楽堂」という三つの施設を対象にしています。

八ヶ岳高原ロッジの歴史と魅力

八ヶ岳高原ロッジは、1963年に牧場跡地に整備された広大な土地165万坪に誕生し、1975年に開業を迎えました。その後、169年には別棟として元侯爵の邸宅を移築した「八ヶ岳高原ヒュッテ」が開業、さらに1998年には「八ヶ岳高原音楽堂」という文化施設がオープンしました。特に八ヶ岳高原音楽堂は、標高1,500メートルの高地に位置し、美しい六角形の建物と木の温もりが特徴です。吉村順三設計事務所が手掛けたこの施設は、クラシックコンサートや様々なアーティストの演奏会が行われ、自然と音楽が調和した独自の空間を提供しています。

新たな文化体験の創出

マイステイズ・ホテル・マネジメントは、全国に178棟24,091室を展開しており、その広範な運営経験を生かすことで八ヶ岳高原ロッジとの協業により、より多様な宿泊体験を提供できると考えています。この提携により、特に自然環境とアートが融合する新たな文化体験が期待されています。また、2024年11月には「自然に包まれるクラシック音楽ホール10選」において、八ヶ岳高原音楽堂が1位に選出され、その名声はますます高まっています。

施設詳細

八ヶ岳高原ロッジは、自然豊かな環境の中で67室を備え、さらにレストランやライフショップなども完備しています。八ヶ岳高原ヒュッテも、同様にレストランや多目的室を併設しており、ゲストが快適に過ごせるよう配慮されています。八ヶ岳高原音楽堂は最大で250名を収容できるホールを持ち、音楽イベントの開催に最適な環境が整っています。

今後の展望

この提携により、両社は運営の相乗効果を引き出し、今までにない宿泊体験と文化の提供を実現することを目指します。自然とともにある文化施設として、八ヶ岳高原音楽堂は今後も多くの音楽愛好家を惹きつけることでしょう。さらに、八ヶ岳高原の美しい景観の中で、訪れる人々に心に残るひとときを提供することが期待されています。これからの展開に、ぜひ注目していただきたいと思います。