名鉄ホテルグループがEARTH HOUR 2025に参加し環境保護をアピール

名鉄ホテルグループのEARTH HOUR 2025参加概要

名鉄ホテルホールディングス（本社：愛知県名古屋市）が、環境保全への取り組みの一環として「EARTH HOUR（アースアワー）2025」に参加することを発表しました。2025年3月22日（土）20：30から21：30の60分間、傘下の全国19ホテルで、館内のライトダウンを実施します。これにより、地球環境への関心を高めるとともに、宿泊客と共に生物多様性や地球温暖化の問題について真剣に考えることを目的としています。

EARTH HOURとは

EARTH HOURは、2007年にWWFオーストラリアが気候変動への関心を高めるために始めた消灯イベントです。シドニーでの初開催から、今では180以上の国と地域が参加する世界最大級のグラスルーツイベントに成長しました。毎年3月の最終土曜日に行われ、世界中の人々が一致団結して地球環境の未来のために行動を起こします。2025年の開催は、イスラム教の祝日であるレバランを考慮し、最後から2番目の土曜日に実施されます。

名鉄ホテルグループの取り組み

名鉄ホテルグループは、全国19ホテルでのEDUCATIONAL アクションを通じて、訪れるお客様と一緒に地球の未来について考える時間を提供します。ホテルロビーには、環境保護についてのメッセージを掲示した啓発ポスターが設置され、宿泊者や来館者に積極的に問題意識を持ってもらう機会を設けます。

また、名鉄ホテルグループは「旅する60パンダ」とのコラボレーションも実施します。日本におけるEARTH HOURの親善大使であるパンダが、EARTH HOURロゴの「60」にちなんで用意された60体のぬいぐるみのうちの1体となり、名鉄ホテルグループを巡ります。パンダと一緒に撮影した写真は、各ホテルの公式SNSを通じて発信されるため、参加者はそのハッシュタグやホテル名を使って投稿することができます。これにより、SNSを活用した広範な情報発信が行われ、より多くの方がEARTH HOURの目的に共感することが期待されています。