ハビエル・カマレナの日本初ソロコンサートの詳細
2025年5月15日(木)、東京オペラシティ コンサートホールにて、世界的に有名なテノール、ハビエル・カマレナの日本初となるソロコンサートが開催されます。このイベントは、オフィス山根と楽天チケットの主催によるもので、すでにチケットはカンフェティにて発売されています。ハビエル・カマレナは、世界中のオペラファンからその歌声を熱狂的に支持されているアーティストであり、特にその驚異的な高音域で知られる“キング・オブ・ハイC”の異名を持つテノールです。
このコンサートでは、カマレナの全プログラムが発表されており、多くのオペラ愛好者にとって特別な体験となることでしょう。プログラムには、エロルドの《ザンパ》序曲や、グノーの《ロミオとジュリエット》より「あぁ、太陽よ昇れ」、ドニゼッティの《ラ・ファヴォリート》やロッシーニの名作から、特に《連隊の娘》の「ああ!友よ!なんと楽しい日!」が含まれています。この最後の曲に関しては、カマレナがこの役を歌うのは今回が最後とも言われており、ファンにとっては聴き納めの貴重な機会となるでしょう。
プログラムの詳細
コンサートでは、以下のような多彩なオペラ作品が披露される予定です。
- - エロルド:歌劇《ザンパ》より序曲(オーケストラのみ)
- - グノー:歌劇《ロミオとジュリエット》より「あぁ、太陽よ昇れ」
- - ドニゼッティ:歌劇《ラ・ファヴォリート》より「王の愛妾?…あれほど清らかな天使」
- - ロッシーニ:歌劇《セヴィリアの理髪師》より序曲(オーケストラのみ)
- - ロッシーニ:歌劇《チェネレントラ》より「必ず彼女を見つけ出す」
- - ロッシーニ:歌劇《連隊の娘》より「ああ!友よ!なんと楽しい日!」
- - ヴェルディ:歌劇《運命の力》より序曲(オーケストラのみ)
- - ヴェルディ:歌劇《第1回十字軍のロンバルディア人》より「彼女の美しい心に」
- - ドニゼッティ:歌劇《ランメルモールのルチア》より「わが祖先の墓よ」
- - マスカーニ:歌劇《カヴァレリア・ルスティカーナ》より間奏曲(オーケストラのみ)
- - マスネ:歌劇《ウェルテル》より「春風よ、なぜ目覚めさせるのか」
- - レチア:歌劇《アルルの女》より「フェデリーコの嘆き」
出演者について
ハビエル・カマレナ(テノール)
メキシコ出身のハビエル・カマレナは、2021年に国際オペラ・アワードで最優秀男性歌手に選出された実力派です。彼は主にニューヨークのメトロポリタン歌劇場での成功が著しく、オペラファンから高い評価を受けています。特に、3つの異なる演目でアンコールを演奏したのは彼だけであり、その中でも《連隊の娘》では特に大きな喝采を受けました。
園田隆一郎(指揮)
園田隆一郎は、日本のオペラ界で名の知れた指揮者であり、数々の公演で活躍しています。彼はオペラの指揮だけでなく、多くのコンサートでピアニストとしても活動しており、高く評価されています。
東京フィルハーモニー交響楽団(演奏)
1911年に創立された東京フィルハーモニー交響楽団は、日本で最も歴史あるオーケストラの一つです。多くの著名な指揮者との共演を重ね、クラシック音楽の普及にも努めています。
コンサートの詳細
- - 日程: 2025年5月15日(木)
- - 会場: 東京オペラシティ コンサートホール(新宿区西新宿3-20-2)
- - 開場: 18:30
- - 開演: 19:00
- - チケット料金: S席18,500円、A席15,500円、B席11,000円、C席8,000円(全て税込)
この素晴らしいコンサートは、オペラファンにとって見逃せないイベントになること間違いなしです。ぜひこの機会に予約をして、ハビエル・カマレナの歌声を直接体験してください。