岡山大学の欧州進出
2026-01-22 01:06:35

岡山大学の研究者、欧州進出の新たな一歩—医療分野での革新に向けたプログラム参加

岡山大学の研究者が欧州進出への道を切り開く



岡山大学学術研究院の内山淳平教授と高橋賢准教授が、日本貿易振興機構(JETRO)が主催するスタートアップ海外展開支援プログラム「J-StarX」の参加者として選ばれました。このプログラムは、日本からのスタートアップが海外で成功するために必要な知識やスキルの習得、そして現地のスタートアップエコシステムとのネットワーク構築を支援するものです。

J-StarXプログラムの概要



「Local to Global Successコース」の一環として行われるこのプログラムは、国内での事前プログラムに加え、欧州現地でのワークショップや投資家とのネットワーキング、英語によるピッチの機会が提供されます。特に欧州の中でもミュンヘンは、製薬企業や研究機関、スタートアップが集結するバイオテックの中心地であり、参加者にとって貴重な学びの場となることでしょう。

抗菌酵素の研究



内山教授は、抗菌酵素を活用した新しい動物用抗菌剤の開発に取り組んでいます。薬剤耐性菌対策としての期待が高まる中で、彼の研究は重要な役割を果たすことが期待されています。彼が独自に構築した抗菌酵素データベースを基に、特定の細菌に対して効果が高く、さらに安定性も備えた抗菌酵素の開発を進めています。これにより、畜産分野での感染症対策や抗菌薬の使用量削減に貢献することが期待されます。

臓器チップ技術の展開



一方、高橋准教授はヒト細胞を利用した「臓器チップ」技術を基に、創薬研究における薬効や毒性評価の精度向上を目指しています。動物実験に依存せず、よりヒトに近い評価が可能なこの技術によって、創薬の成功確率を高め、研究開発にかかるコストの削減が見込まれています。いかに彼らがこの分野での新たなスタートアップを立ち上げるかに期待が寄せられます。

グローバルな企業との連携



ミュンヘンでのプログラムを通じて、内山教授と高橋准教授は欧州の製薬・バイオテック企業との協業の可能性を探るとともに、国際的な事業展開戦略の具体化を進めていく予定です。特に、両者の研究がどのようにグローバルな市場で受け入れられ、進展していくのかは、今後の医療革新において注目されるポイントです。

岡山大学は、このような研究成果に基づいた大学発スタートアップの創出や国際展開を通じて、医療及び創薬分野におけるイノベーションの推進に引き続き力を入れていく方針です。地域の中核としての役割を果たしつつ、世界市場を視野に入れた研究活動を継続する彼らの取り組みには、多くの期待が寄せられています。現地のスタートアップエコシステムと連携した新たな展開がどのように進むか、目が離せません。


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会社情報

会社名
国立大学法人岡山大学
住所
岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス本部棟
電話番号
086-252-1111

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