最新作『まじかる☆ベーカリー～叛逆の魔法少女～』が登場！ブラック企業の真実を描くボードゲーム

ブラック企業の暗闇を照らすボードゲーム『まじかる☆ベーカリー～叛逆の魔法少女～』

大人気ボードゲームシリーズ『まじかる☆ベーカリー』の最新作が、2019年に向けていよいよ発売されます。本作は、過去のシリーズ作品と同様、魔法少女のコロネ＝ブロートちゃんがパン作りを通じて社会の厳しさを学ぶハートフルなストーリーを展開していますが、今回はその『ブラック』度が最高に達した作品です。ゲームマーケット2019秋での先行発売を経て、全国の店舗や通販でも一般販売が予定されています。

『まじかる☆ベーカリー』シリーズとは？

このシリーズは、コロネちゃんが見習いパン職人として働く様子を描いた物語から始まりました。1つ目の作品『まじかる☆ベーカリー』では、パン焼きに失敗すると厳しい叱責を受け、さらには失敗回数次第でクビになるような理不尽な職場環境が描かれ、コロネちゃんは現実の厳しさに直面します。

その後、2作目の『まじかる☆ベーカリー〜わたしが店長っ！〜』では、コロネちゃんがパワーハラスメントまみれの職場を辞め、自らのパン屋を立ち上げます。しかし、理想だけでは経営ができず、結局よりブラックな職場を自ら作り上げてしまうのです。

新たな展開を迎えるシリーズ

最新作『まじかる☆ベーカリー～叛逆の魔法少女～』では、コロネ店長がライバル店を次々と蹴散らし、パン屋としての権力を握っています。しかし、彼女の元で働くアルバイトたちの給料が支払われていないことが発覚し、逆襲の時が訪れます。アルバイトたちは給料を賭けて、店長に決闘を申し込むのです。

迫力満点の魔法バトル

本作では、コロネ店長とアルバイトたちが繰り広げる魔法バトルの緊張感が魅力です。ダークサイドに堕ちた店長は圧倒的な魔力を持ち、アルバイトたちは絶望的な状況に挑むことになります。今まで未払いの給料は一体どのように支払われるのでしょうか。また、パン屋でありながらパンを焼かないという皮肉も、この作品の新たな魅力と言えるでしょう。