Canvaを使う女性たちの実態
独学が主流
SNSテクノロジーズ株式会社が実施した調査によると、仕事でデザインツール「Canva」を利用したことがある女性500名の86.8%が、独学でその方法を身につけていることがわかりました。特に「触りながら自分で覚えた」と答えたのが71.8%、続いて「無料の動画・ブログ・SNSの解説を見て覚えた」という回答が15.0%を占めました。このように、デザインを学ぶ手段としての独学の割合が非常に高い状況です。
一方で、独学での学びには「物足りなさ」を感じている人も多く、60.4%が「おおむね独学で足りたが、少し物足りなさもある」と回答。また、講座やスクールでの学びを望む声も13.6%存在しました。
仕事での困りごと
Canvaを使う中での悩みとして最も多く挙げられたのは「デザインの引き出し(アイデア)が増えない」という声で、44.6%にものぼりました。また、41.2%が「テンプレートを使うと他の人と似た仕上がりになる」と指摘し、36.6%は「商用利用のルールが分かりにくい」と不安を感じています。
これらの悩みは、独学では解決しにくい部分であり、実務においては創造性や法的な理解を深める必要性が感じられます。
収入の現状
調査参加者の71.4%は、Canvaを使用した制作による収入が「0円」であり、56.8%は「報酬を受け取る制作はしていない」と回答しています。多くの女性がCanvaを収益化に繋げられずにいる実態が浮き彫りになりました。
AI機能の利用状況
興味深い点として、Canvaに搭載されているAI機能の使用は60.2%と高い割合で利用されています。「数回使ったことがある」が27.8%、また「ときどき使っている」が21.8%という結果となっています。しかし、39.8%の人は未使用という状況も見られ、AI技術の活用には課題が残ります。
まとめ
今回の調査により、Canvaを利用する女性たちが独学で関連スキルを身につけている一方で、仕事において困難を抱えていることが明らかになりました。特に、アイデアや商用利用の理解においてサポートが求められる結果となりました。詳細な調査結果については、
こちらの記事で確認できます。
調査概要
- - 調査名: 仕事におけるCanva利用実態に関する調査
- - 調査対象: 仕事でデザインツール「Canva」を使ったことがある女性
- - 有効回答数: 500名
- - 調査方法: インターネットによるアンケート調査
- - 調査期間: 2026年8月19日〜8月26日
- - 調査主体: SNSテクノロジーズ株式会社