リセとSansan提携
2025-04-23 11:46:30

リセとSansanが提携、革新的なリーガルテックサービスを提供へ

リセとSansanの資本業務提携の背景



近年、デジタル化が進む中で、企業の法務部門における業務の効率化が求められています。そんな中、株式会社リセとSansan株式会社が資本業務提携を発表し、これにより新たなリーガルテックサービスが登場することになりました。

リセは東京都千代田区に本社を置き、AI契約書レビューサービス「LeCHECK」を提供している企業です。このサービスは、専門弁護士の監修に基づき、契約書のレビューを自動化するために設計されたものです。既に多くの企業に導入されていますが、Sansanとの提携によって、さらに多くの企業にその価値を提供できるようになります。

一方のSansanは東京都渋谷区に拠点を置き、契約データベース「Contract One」を展開しています。このデータベースは、契約書をデータ化してその関係性を可視化するもので、多くの企業が契約業務の効率化に利用しています。

提携による期待される効果



今回の提携は両社の強みを活かしたもので、中小企業から大企業まで、広範囲な顧客に対してより専門的で利便性の高いサービスを提供することを目指しています。第一弾として、「LeCHECK」と「Contract One」の販売パートナーシップを構築し、二つのサービスを連携した営業活動を行う予定です。

これにより、企業は自社の法務業務を格段に効率化できるようになり、業務上の課題を解決する手助けとなるでしょう。特に、契約関連の業務は法律的な知識が求められる場面が多く、この提携によって専門的な知識を必要とする部分を両社が支え合う形になると期待されます。さらには、機能の連携を視野に入れ、顧客への付加価値をさらに高められるよう努めるとのことです。

両社のコメント



この資本業務提携に対し、リセの代表取締役社長藤田美樹氏は、提携の意義を強調し、この協力を通じてサービス提供価値を向上させることを目指す意向を示しました。Sansanの取締役である富岡圭氏も、提携によって顧客の契約業務をより効果的に支援し、ビジネスの強化を図っていく考えを説明しています。

まとめ



このように、リセとSansanの提携は、単なるビジネス上の連携に留まらず、今後のリーガルテック市場において新たな流れをもたらす可能性を秘めています。お互いの強みを活かしながら、顧客にとって本当に価値のあるサービスを提供していく双方の姿勢は、今後の展開に大いに期待が持てそうです。


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会社情報

会社名
株式会社リセ
住所
東京都千代田区神田錦町2-2-1KANDA SQUARE 11階
電話番号
03-6206-2009

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