鳥取市で新たな学びを体験！村田智明プロダクトデザイナーのワークショップ開催

12月7日、鳥取市にてプロダクトデザイナーの村田智明氏による特別なワークショップが開催されます。これは、公益社団法人鳥取県文化財団の「あなたが先生生涯学習の新しいかたち」プロジェクトの一環で、参加者が自身の得意な部分を活かして新しい学びを提案する場となります。

村田智明氏とワークショップの目的

村田智明氏は、大阪市立大学を卒業後、三洋電機デザインセンターを経て1986年にハーズ実験デザイン研究所を設立しました。彼のデザインに対する哲学は、「デザイン」をただの見た目の整えではなく、根本的な問題解決の手段と捉えています。このワークショップでは、参加者が自らの「好き」や「得意」を基に、鳥取市の生涯学習をさらに活性化するアイデアを出し合います。

ワークショップの詳細と参加方法

日時

- 開催日：2023年12月7日（日） 13:00～16:00
- 会場：鳥取県立生涯学習センター（鳥取市扇町21）

このイベントは無料で、地域の人々が集まり、互いに知識や経験を分かち合う新しい学びのプラットフォームを提供します。参加者は自分が興味のある分野や教えたいことを共有し、他の参加者からのフィードバックを受けることで、実際に講座を開く際のアイデアを具体化していくことが期待されます。

講演内容

- 講演：なんぶ里山デザイン大学のデザインプロデュースについての発表。
- ワークショップ：各自が考えた「やってみたいこと」「開いてみたい講座」のアイデアを自由に発表し、選ばれたアイデアには特別なプレゼントも用意されています。

なぜこのワークショップが重要なのか

現代社会では、学び方にも多様性が求められています。伝統的な教育システムの枠を超えた「ウィズ・エイジ」な学びのかたちを体験できるこのワークショップは、特に印象的です。単なる知識の伝達ではなく、参加者同士が互いに補完し合いながら、実際に「教える」側に立つ体験ができることが大きな魅力です。この機会に、学ぶことの楽しさを再確認し、自らの潜在能力を発揮できる場を探してみてはどうでしょうか。

フォローアップと今後の展望

村田氏は、デザイン思考を通じて問題解決へ導くことを重視しています。ワークショップを通じて得たアイデアや経験は後に実社会で生かされ、鳥取市のみならず、他の地域にも波及効果をもたらすことが期待されます。このイベントが新たな地域社会の学びの形を模索する出発点となることを願ってやみません。

参加申込みや詳細情報は、公益社団法人鳥取県文化財団のウェブサイトでご確認ください。