落語の魅力をオンラインで体験！新しい形の「ぎんざ木挽亭」

新たな落語体験「ぎんざ木挽亭おんらいん」の魅力

松竹株式会社が主催する落語の無観客ライブ配信イベント「ぎんざ木挽亭おんらいん by TOKYO KOBIKI LAB.」が、2020年6月27日に初めて開催されます。このイベントは、歌舞伎や和の文化を全国及び海外に広めることを目的としたプロジェクトの一環として位置づけられています。

「ぎんざ木挽亭」とは？

「ぎんざ木挽亭」は、歌舞伎座ギャラリー内にある木挽町ホールで定期的に行われている落語と講談の会です。今回、コロナ禍の影響もあり、無観客という新しい形でのライブ配信が決定されました。このプロジェクトは、視聴者が自宅からでも落語の楽しさを体験できる仕組みを提供しようとしています。

出演者の魅力

第一弾として登場するのは、落語界の次世代を担う2人の若手落語家、柳亭小痴楽と桂宮治です。柳亭小痴楽は、昨年9月に真打昇進を果たし、特にその高座の華やかさと古典落語の技術が人気を集めています。一方の桂宮治は、ムードメーカーとして数々の賞を受賞し、今後真打昇進の発表も控えているなど、注目の若手落語家です。

アフタートークにも参加しよう！

イベントの後半には、主任の柳亭小痴楽が進行するアフタートークが予定されており、観客とのインタラクティブなコミュニケーションが楽しめます。視聴者からの質問やコメントに答えることで、より親しみやすい落語の楽しみ方を提供します。

視聴方法とチケット情報

この公演は、イープラスを通じた有料チケット制の「Streaming+」で視聴できます。チケットは2500円（税込）で、6月12日から販売が開始されており、視聴者は配信当日の23時まで購入可能です。公演の録画は、配信後から6月28日までアーカイブとして視聴できるため、リアルタイムで観られない方でも安心です。