犬の感情をリアルタイムに映し出す新型デバイス「INUPATHY」登場

新たな時代の犬とのコミュニケーション「INUPATHY」

愛犬との生活をより充実したものにするための画期的なIoTデバイスが登場しました。犬の心拍変動を解析し、リアルタイムでその感情を視覚化する「INUPATHY（イヌパシー）」です。このデバイスは、特許出願中のHRVシステムを用いた世界初の製品として、愛犬の健康と気分を同時に把握することができます。

INUPATHYの特徴

1. 心拍の「見える化」で愛犬の気持ちを理解する

INUPATHYは、ハーネス型のデバイスであり、犬の胴に装着することでその機能を発揮します。ベルト部分に内蔵された心拍センサーが信号を検出し、背中のLEDランプがそのデータに基づいて色や光り方を変化させます。これにより、愛犬の興奮度や喜び、集中度合いが一目で分かります。さらに、専用アプリで愛犬の気分や体調の履歴を確認できるため、普段の生活の中で気軽に健康管理が行えます。

2. 健康管理の強力なパートナー

犬のストレスや健康に対する配慮は、飼い主にとって非常に重要です。INUPATHYは、心拍分析を通じて愛犬の精神的な状態を把握できるため、必要なサポートやケアを提供するための指針となります。これにより、愛犬の健康維持やストレス軽減につながることでしょう。

3. INUPATHYクラウドでデータを蓄積

INUPATHYで測定した心拍データや感情データは、すべてINUPATHYクラウドに保存されます。これにより、飼い主は愛犬の心の変化や健康を過去から現在まで遡って確認することができます。メンタル面での把握が行いやすくなることで、より良い関係を築く助けとなります。

開発者の想い

このプロジェクトは、愛犬の気持ちを知りたいという開発者の山口譲二氏の熱い想いから始まりました。ペットとの精神的なつながりが重要視される現代において、INUPATHYは飼い主と愛犬との関係をさらに深めるための手助けとなることを目指しています。このデバイスは、ペットのストレスや鬱状態の解消にも寄与する可能性があります。