札幌市役所とCGOドットコムが広報力を向上させるプログラムを実施
合同会社CGOドットコム(代表:バブリー)は、札幌市役所との連携により、「広報発想力・発信力レベルアップ研修」を4年続けて実施。このプログラムは、参加者がユニークな「ギャルマインド」を活かして、広報活動における柔軟な発想とスピードを要求される現代社会において価値ある経験を提供することを目的としています。
プログラムの背景と目的
CGOドットコムは、札幌市役所の広報部門と協力し、過去の取り組みから得られたフィードバックを基に、4回目の研修を計画。市民の多様な視点を取り入れ、広報活動における課題を解決するための目的を設定しました。具体的には、以下の二つの目標が掲げられました。
1. 札幌市の広報活動をさらに高める。
2. サッポロスマイルの活用アイデアを考案する。
実施内容
研修は、まず「ギャルマインド講座」からスタートしました。この講座では、「自分軸」「直感性」「ポジティブ思考」という3つの要素を掲げ、広報活動におけるギャルマインドの活用法を講義形式で伝授しました。その後、参加者は自己アピールタイムを経て、相互理解を深めることに成功しました。
次に、「札幌のアゲって〜?」をテーマにしたブレーンストーミングセッションが行われ、各グループは札幌市の魅力についてアイデアを出し合いました。テーマは「サッポロスマイルを使って札幌の魅力を共有する方法」とされ、札幌市の魅力を促進する具体的なアイデアが多く出されました。
成果と評価
参加者からは、札幌市の魅力を再発見する機会を得たとの声が多く寄せられました。特に「日本一長いビアガーデン」や「雪の中でキャンプを楽しめる環境」など、普段は見過ごしがちな札幌市の魅力が挙げられました。また、サッポロスマイルに関連したアイデアの中には「味噌ラーメン限定の百味ビーンズ」や「マンホールがサッポロスマイル」という斬新な提案もあったことから、参加者たちの発想の幅が広がったことを示しています。
さらに、実施後のアンケートでは「札幌市の魅力について深く考えることができた」との回答が96%、アイデアの出し方に対する意識の変化を実感したとの回答が95%に達しました。全体の満足度も84%という高評価を得ています。このことは、心理的安全性の高い環境でのコミュニケーションの重要性を実感させるものでした。
未来に向けて
CGOドットコムは、今後も札幌市の広報力向上に向けた取り組みを続けていく方針です。このようなプログラムを通じて、札幌市の魅力を広く発信し、さらに多くの市民に喜ばれるコンテンツを生み出していくことが期待されています。
札幌市役所の広報部でも、市政情報や市の魅力を広報するため、広報誌やSNSなど多様な媒体を通じて積極的に活動しています。このような協力関係は、札幌市にとっても希望の持てる未来を創造する一助となるでしょう。