2024年度「チャンピオン・オブ・チェンジ日本大賞」の発表
10月17日(木)、2024年度の「チャンピオン・オブ・チェンジ日本大賞」の表彰式が開催され、社会課題の解決に挑む女性リーダー5名が入賞しました。今年で第8回目を迎えるこの賞は、アメリカ在住のフィッシュ氏の提案により2017年に創設され、女性リーダーシップの育成と社会貢献を目的としています。
大賞受賞者の紹介
この度の大賞には、NPO法人CHARMの青木理恵子さんが選ばれました。青木さんは、社会変革に向けた強い思いを持ち、その活動が評価されました。5名の入賞者は以下の通りです。
- - 高橋 弘美さん(NPO法人子どもの育ちを支える会さくらネット小山)
- - 中田 ケンコさん(ブラジル学校コレジオ・サンタナ)
- - 仲本 かなえさん(一般社団法人カナカナ)
- - 藤田 博美さん(プラウド香川)
フィッシュ氏の情熱
フィッシュ氏は、オバマ元大統領が提唱した“チャンピオン・オブ・チェンジ”賞の受賞者でもあり、日本人女性のリーダーシップ育成や、東日本大震災の被災地支援活動に尽力してきました。彼女の思いから始まったこの賞は、社会課題解決に取り組む女性たちをロールモデルとして紹介することを目的としています。ティファニーも彼女の情熱に共感し、本賞に協賛しています。
応募と選考過程
今年度の賞には全国から212件の他薦応募がありました。二次書類選考会を経て、選ばれた5名の受賞者たちは、社会課題に対して真摯に取り組み、周囲を鼓舞する存在です。
選考委員には様々な分野で活躍する著名な方々が名を連ねており、彼らの公正な審査を通じて受賞者が決定されました。
社会に必要な女性リーダー
この賞の背景には、社会における女性の役割の重要性が色濃く現れています。リーダーシップを発揮し、社会的な課題に挑戦する女性たちの姿は、未来の子どもたちに大きな影響を与えます。そして、彼女たちが目指すのは、より良い社会の実現です。このような活動を通じて、他の女性たちも刺激を受け、自らの可能性を信じて新たな挑戦に踏み出すことが期待されます。
表彰式において、選ばれたリーダーたちの活動を称え合う姿が印象的であり、該当者たちの情熱が周囲の人々にも広がっていくことが望まれます。彼女たちの成功が、新たな女性リーダーの誕生を促進し、さらなる社会変革へとつながっていくことを願っています。