LegalOnが71億円調達
2025-07-24 12:27:43

LegalOn Technologiesがゴールドマン・サックス主導で71億円調達、リーガルAIの進化へ

LegalOn Technologiesが71.4億円の資金調達を実施



株式会社LegalOn Technologies(以下、LegalOn)は、ゴールドマン・サックスをリード投資家とし、71.4億円のシリーズEラウンドを成功裏に実施しました。このラウンドにより、同社のこれまでの全資金調達総額は約286億円に達しています。LegalOnは、世界最先端のリーガルAIサービスを提供する企業として知られています。

資金調達の背景と目的



新たに得た資金は、主にリーガルAIサービスの開発・強化やAIエージェント技術の自社開発、さらにはグローバル展開の加速に使用される予定です。具体的には、AIエージェントが法律業務を自立的にサポートすることで、業務効率を劇的に向上させることが狙いです。

LegalOnは、2017年の設立以来、法とテクノロジーの融合を目指し、すでに7,000社以上の企業にサービスを提供しています。日本の上場企業の25%、Fortune500の87%が利用しており、その影響力は広がり続けています。

具体的な計画



1. リーガルAIサービスの強化: 新しいAIアシスタント「LegalOnアシスタント」の導入により、契約書のレビューや法務相談業務の自動化を進めます。このAIアシスタントは、最新のAI技術を駆使し、法律コンテンツや企業の知識と連携しながらタスクを効率よく処理します。

2. 非連続成長の追求: LegalOnは、営業プロセスにAI営業アシスタント「Sela」を導入し、顧客とのコミュニケーションを強化します。また、社内での多様なAI活用も進め、生産性を飛躍的に向上させる計画です。

3. グローバル展開: 今後は、日本、アメリカ、イギリスに加え、アジア太平洋地域(APAC)への進出も予定されています。この展開により、リーガルAI分野でのリーダーシップをさらに強化し、国際的な法務のイノベーションを推進します。

投資家のコメント



ゴールドマン・サックスのグローバル責任者は、AIによる法務部門の変革を指摘し、LegalOnの革新的なアプローチが今後の法務戦略において重要な役割を果たすとコメントしています。また、みずほ銀行の副頭取も、LegalOnの成長戦略に合わせた優先株式の設計を行ったことを強調し、そのサポートを約束しています。

これにより、LegalOnはさらに堅牢な財務基盤を確保し、新たな市場開拓に向けた大きな一歩を踏み出しました。

リーガルオンテクノロジーズとは



LegalOn Technologiesは、法律とテクノロジーの専門知識を持つグローバル企業です。設立以来、AIを駆使したリーガルサービスの開発に注力し、「LegalOn: World Leading Legal AI」を展開しています。このアプローチにより、数多くの企業に対して新たな価値を提供し続けています。LegalOnの今後の成長と革新には今後も大きな関心が寄せられることでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社LegalOn Technologies
住所
東京都渋谷区桜丘町1-1渋谷サクラステージSHIBUYAタワー19F
電話番号

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