資源に生まれ変わるごみ！RECOTECHが優秀社として受賞

先日、「JAPAN MOBILITY SHOW 2025」にて開催されたピッチイベント『Pitch Contest & Award』において、レコテック株式会社が優秀社として表彰されました。このイベントは、強力なビジョンとアイディアを持つ企業が集まり、未来のモビリティに関して競い合う場です。

RECOTECHの取り組みと受賞の背景

レコテック株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役：野崎衛）は、サーキュラーエコノミーに基づく革新的なビジネスモデルを追求しているスタートアップです。彼らのミッションは「世代間責任を果たす」というものであり、持続可能な経済発展を目指して日々活動しています。

今回の受賞は、予選を突破した15社による厳しい競争の中で成し遂げられました。RECOTECHは「Beyond Mobility」カテゴリーにおいてプレゼンテーションを行い、見事に第一位の評価を受けたのです。このカテゴリーは、未来のモビリティにおける技術革新や持続可能性に焦点を当てたものであり、RECOTECHのアイディアが他社と比べて際立ったことを示しています。

システムの紹介：Circularity Design Tool – pool

レコテックは、2023年6月から「Circularity Design Tool – pool」を提供しています。このツールは、都市資源をデータ化し、効率的な回収を目指すものです。特に、リサイクル材料が必要な製造業者と廃棄物を排出する事業者を結びつけることで、社会全体のトレーサビリティを確保します。この仕組みは、持続可能な資源循環を促進し、大きな注目を集めています。

今後、RECOTECHはこのツールを更に進化させ、多くの企業がこのサーキュラーサプライチェーンを利用できるよう支援する予定です。環境問題が深刻化する中で、RECOTECHのような企業は今後も重要な役割を果たすことでしょう。