新しいビジネスの発信地、神戸健康産業開発センター
インキュベーション施設である「神戸健康産業開発センター(HI-DEC)」が、入居者の募集を開始しました。兵庫県神戸市中央区に位置し、アクセスも良好なこのセンターは、中小企業等経営強化法に基づき設立され、中小企業やベンチャー企業の成長をサポートする環境を提供しています。
施設の概要と特徴
神戸健康産業開発センターは、兵庫県神戸市中央区の港島南町に位置し、ポートライナー「医療センター」駅から徒歩2分という便利な立地にあります。周辺には、多数の医療機関や研究施設が揃い、健康産業関連のビジネスを展開するには最適な環境です。
このセンターは、入居者に対し最先端の設備と共に、様々な支援制度が整っており、事業の成長を加速させるためのバックアップを提供しています。居室は合理的な賃料で提供され、兵庫県および神戸市からの賃料補助制度も利用可能です。
募集期間と申し込み方法
入居申し込みの受付は、2025年4月8日から4月17日までの期間で行われます。書類を郵送する場合は、4月17日の17時までに必着となるため、注意が必要です。期間内に入居が決定しなかった場合でも、随時応募が可能です。入居申請を希望する方は、公式ページから必要な書類をダウンロードし、指定の方法で提出する必要があります。
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賃料と契約について
2025年4月より、賃料は改訂されたため、入居希望者は最新の料金を確認する必要があります。消費税10%含めた賃料が設定されており、契約は最長5年となっています。入居の際には、月額賃料の3ヶ月分の敷金が必要です。
利用開始は2025年6月1日以降を予定しており、その後に定期建物賃貸借契約が締結され次第、入居が可能となります。
中小企業基盤整備機構のサポート
神戸健康産業開発センターは、独立行政法人中小企業基盤整備機構(中小機構)が運営しており、同機構は中小企業やベンチャー企業の発展を支援することを目的としています。経営環境の変化に応じたサポートを提供し、持続可能な成長を支援するための様々なプログラムがあります。
企業のニーズに寄り添った伴走型の支援や、人材育成、資金面での支援を通じて、ビジネスチャンスを広げ、さらなる成長を促す仕組みが整っています。これにより、入居企業は安心してビジネスを展開することができるのです。
まとめ
神戸健康産業開発センターは、健康産業に特化したインキュベーション施設として、起業家や中小企業にとって非常に魅力的な場所です。健康産業の中心地で新しいビジネスを立ち上げたい方、成長を目指す企業にはぜひ注目していただきたい機会です。入居申込の対象者は期限内に必要書類を提出し、理想のビジネス環境を手に入れてください。