エディテージが新たに発表した著作支援サービス
近年、日本の研究者による国際的な学術書出版の需要が高まっています。カクタス・コミュニケーションズが運営するエディテージは、そんな研究者たちを支援すべく、英文学術書の国際出版プロセスを全面的にサポートする「英文学術書出版支援パック」を発表しました。
このサービスは、860,000円(税込)から利用可能で、75,000単語の英語原稿に対応しています。研究者が直面する複雑な出版プロセスや言語の壁、執筆・編集の負担を軽減するために設計されています。
英文学術書出版支援パックの特徴
1. 出版社選定の支援
研究者が適切な出版社を見つけるのは容易ではありません。エディテージでは、研究テーマに適した出版社をリサーチし、最適な選択をサポートします。
2. コミュニケーションの支援
研究者が出版社とのやり取りを円滑に行えるように、担当者のメールアドレスや文面を提供し、直接のコミュニケーションをサポートします。これにより、プロセスの透明性が向上し、研究者は自信を持って出版作業に取り組むことができるでしょう。
3. ブックプロポーザルの作成
出版社への提案書、つまりブックプロポーザルが採用されるためのポイントを紹介し、作成支援を行います。適切な構成やトーンを設け、研究内容を適切に伝えることが重要です。
4. サンプルチャプターの準備
出版に際して求められるサンプルチャプターの選定や校正・編集も行います。これにより、研究者は質の高いサンプルを提出でき、出版の可能性を高めることができます。
5. 原稿の翻訳・校正
国際的な読者層に向けて、原稿の翻訳や校正も提供。エディテージは、内容が正確かつ明確に伝わるような構成に仕上げ、読みやすさを追求します。
6. 原稿提出後のサポート
原稿を出版社に提出した後も、エディテージは研究者をサポートします。出版社とのやり取りを助け、スケジュール管理を行うことで、ストレスの少ない出版体験を提供します。
エディテージについて
エディテージは、2002年に設立されたカクタス・コミュニケーションズのブランドです。科学コミュニケーションとテクノロジーの分野で活動し、これまでに300万人以上の研究者を支援してきました。これにより、200万件以上の論文が出版され、世界中の研究者に信頼されるエキスパートサービスが展開されています。
まとめ
エディテージの「英文学術書出版支援パック」は、日本の研究者が国際的な出版界で成功するための強力なパートナーです。国際的な出版社での出版を目指す研究者にとって、行政手続きから書籍内容の調整まで、包括的なサポートを受けることができるのは大きな利点です。今後の研究者たちの活躍に期待が寄せられます。