AYAの活動と認定NPO法人取得
病気や障がいのある子どもたちに「ワクワクする体験」を提供することを目指す特定非営利活動法人AYAが、2026年2月3日に横浜市から「認定NPO法人」としての認定を受けました。この認定は、医療的ケア児やその家族が直面する「体験格差」をなくすためのAYAの努力が、高く評価された結果です。
開設の背景
日本には約2万人の医療的ケア児と90万人の障がい児がいます。医療的ケア児とは、日常生活を送るために恒常的な医療的ケアが必要な子どもたちを指します。このような状況にある子どもたちやその家族は、様々な制約を受けて生活しています。AYAは、病気や障がいで諦めてきた楽しい体験を安心して提供できるよう努めています。
AYAの具体的な取り組み
AYAは2003年に設立され、「医療的ケア児や障がい児、そしてそのご家族に多彩な体験を提供する」ことを理念に掲げています。これまでに事故防止として医療従事者が各イベントに同行し、参加者は安心して楽しめる環境を整えてきました。特に「インクルーシブ映画上映会」では、全47都道府県での開催に成功し、映画の鑑賞が難しい子どもたちにも特別な体験を提供しました。
他にもスポーツ観戦や海水浴など、多くの充実した体験を届けてきました。例えば小笠原諸島での海水浴イベントでは、子どもたちが海の楽しさを直接体験し、笑顔に溢れる時間を過ごしました。
認定NPO法人制度について
認定NPO法人とは、社会的に意義のある活動を行うNPOが、運営や透明性について厳しい基準を超えたことを証明する制度です。2025年末の時点で、日本には約49,000のNPO法人が存在する中で、認定NPO法人はわずか約1,300法人に過ぎません。このため、認定NPO法人は社会的信頼性が高いとされ、多くの方々からの寄付が期待されます。
特にAYAへの寄付は、これまで以上に税制優遇の対象となることから、多くの方に支援を求めることが可能になりました。個人の寄付者は、確定申告を通じて税金の優遇を受けることができます。
未来への展望
代表理事の中川悠樹は、「信頼を力に、体験の格差を越えて、誰もが彩りある人生を選択できる社会を目指していく」といった強い意志を持っています。2027年までには「インクルーシブ映画Day」を設立し、全国どこでも楽しめるような映画鑑賞の環境を整えたいと考えています。また、家族への影響を検証するための学術研究にも力を入れていく方針です。
結び
AYAは、これまでの活動に感謝しつつ、さらなる支援を求めています。皆様の寄付が、子どもたちやその家族に新たな体験を届ける原動力となるのです。お預かりした想いを大切に、引き続き多様な体験を提供していく所存です。
詳細な情報や寄付については、AYAの公式サイトを訪れてみてください。
公式サイト:
AYA公式サイト