守口市アフタースクールが実施した無添加コロッケ体験

守口市アフタースクールでの食育プログラム

2024年10月29日、大阪府守口市の「アフタースクールKIDS FAMILY」で、無添加コロッケの調理体験が行われ、子どもたちに楽しく食育が提供されました。株式会社DREAM ONEが主催し、合同食品株式会社の協力のもと、特別なイベントが開催されたのです。

食育プログラムの意義

近年、子どもたちの間で体験の差が見られる中、KIDS FAMILYでは、子どもたちに多様な体験を提供するために、食育プログラムを定期的に実施しています。月に10回から15回の講座があり、特に食育プログラムは、料理を通じて学びや楽しみを体験する貴重な機会となっています。

この日のプログラムでは、実際にコロッケを作るだけでなく、食材や料理に関するお話を聞くことができ、身近な飲食業に理解を深めることも目的としています。子どもたちが自分の手で調理し、自らの作品を食べるという過程は、食育の重要性を実感する一助となっています。

実際に行われたイベント

今回の食育プログラムでは、京阪百貨店守口店のテラスを借りて、合同食品株式会社の代表と従業員が訪問しました。イベントのスタートには、社長自身がコロッケの衣装を身にまとい、参加した子どもたちを笑顔で迎えました。クイズ大会やコロッケにまつわる楽しい活動が行われ、和やかな雰囲気の中で、子どもたちは楽しみながら学びました。

その後は、子どもたちがコロッケを自分たちの手で成形。この過程では、親しみやすい食材に触れ合いながら、食の楽しさに目覚める機会となりました。様々な形のコロッケができ、参加した子どもたちが自分の作ったもので満ち足りた表情を見せる瞬間は、食育プログラムの成功を感じさせるものでした。

メディアでの取り上げ

このイベントの模様は、関西テレビの番組『よ～いドン！となりの人間国宝さん』でも取り上げられ、広く紹介されました。子どもたちの成長を支えるために、企業とのコラボレーションが実現した今回のプログラムは、他の地域への食育活動の参考にもなるかもしれません。

株式会社DREAM ONEの取り組み

KIDS FAMILYを運営する株式会社DREAM ONEは、2021年に設立されたばかりのベンチャー企業ですが、その理念は明確です。「すべての子どもたちに、豊かな経験と学びを提供する」という使命のもと、多様なプログラムを展開しています。アフタースクールでの定期授業だけでなく、地域貢献にも力を入れています。

子どもたちの未来を考え、親子で楽しめる食育活動は、今後も続けられることでしょう。食育は、簡単な調理や食事が楽しめるだけでなく、未来の食文化を育む重要な要素となっていくことでしょう。