華やかな1920年代のエレガンスが蘇る『AGATHA X APSU』展の魅力

『AGATHA X APSU』展の魅力に迫る

2016年8月30日、東京・南青山で『AGATHA X APSU』展が開催されます。この展示会は、1920年代の華やかなパリをテーマにしたジュエリーコレクション「Africa 1925」を中心に展開され、アフリカの自然や文化からインスピレーションを受けたエレガントなデザインが特徴です。

1920年代のモダン・エイジ

1920年代は、第一次大戦の後に迎えた好景気の時代であり、人々は自動車や豪華客船で自由に旅を楽しみ、時にはパーティーに繰り出しました。この頃、女性たちはコルセットを脱いで自由なスタイルを選び、様々なファッションを楽しむようになりました。「モダン・エイジ」や「ジャズ・エイジ」と称されるこの時代は、特にフランスのパリでその煌びやかさが際立っていました。

展示会の見どころ

『AGATHA X APSU』展では、特に注目すべきはデザイン会社「APSU」が手がける特別な空間です。彼らのアートとデザインが融合した会場では、エレガントな幾何学模様や、色彩豊かなデザインが並びます。「Africa 1925」のコレクションからは、アフリカ大陸の力強さが伝わってきます。コレクションの中心となるカフブレスレットは、アフリカの大地のエネルギーを感じる赤、カーキ、アイボリーのラッカーが使用されています。さらに、イヤリングやロングネックレスといったアイテムも揃い、秋のファッションシーンを彩る要素となることでしょう。

AGATHA PARISとAPSUのコラボレーション

AGATHA PARISは、1974年に創業され、「シックなデザインを様々な人々に届ける」ことをテーマにしたブランドです。遊び心あふれるコスチューム・ジュエリーは、デイリーからパーティシーンまで幅広いコーディネートを可能にします。そして、APSUは日本の伝統や自然にインスパイアされた手書きのデザインが特徴で、独自の視点から素晴らしい芸術作品を生み出しています。この二つのブランドのコラボレーションは、異なる文化とエレガンスが交錯する絶妙なハーモニーを生み出しています。