MIT卒業生が主催するビジネスプランコンテストの参加者を募集中

MIT卒業生ベースの起業支援NPO「MIT-VFJ」が第18回ビジネスプランニングクリニック＆コンテストを実施

日本MITベンチャーフォーラム（MIT-VFJ）が主催するビジネスプランニングクリニック＆コンテスト（BPCC18）が、今年も参加者を募集中です。このコンテストは、米国マサチューセッツ工科大学（MIT）の卒業生たちによって設立され、今年で18年目を迎える老舗のイベントです。これまでのファイナリストたちは、東証マザーズへの新規上場やビジネスバイアウト、さらには投資家からの資金調達など、数々の成功を収めています。

コンテストの目的

本コンテストは、革新的なビジネスモデルや技術を持つ起業家たちに向けた支援プログラムです。起業を志す個人や企業のプロジェクトを持つ人々が参加できるこの機会を通じて、起業家たちの挑戦をサポートします。

セミナーとネットワーキング

MIT-VFJは、ビジネスプランコンテストの開催だけでなく、起業家や支援者のための月例セミナー（M33）や、大学や自治体、金融機関などへの専門家派遣を行っています。このような活動を通じて、地域振興やビジネスのネットワーク化を促進しています。

理事長より

理事長の本橋健さんは、スタートアップにはスピード、アピール、人脈が重要だと語っています。彼は参加希望者に向け、2か月間のメンタリングと最終審査発表会を通じて、地域での活躍とグローバル展開を期待しています。

募集対象者

応募者は、起業を目指す個人または組織の代表者、または企業内プロジェクトの代表者であることが求められます。特に、イノベーティブな技術やビジネスモデルを持ち、プレゼン審査やメンタリングに参加できる方が対象です。応募者は、他のコンテストに応募している場合でも参加可能です。

審査基準

コンテスト審査では、以下の4つの基準が重視されます：イノベーション性、実現可能性、グローバル性、そしてリーダーシップ。これにより、独自性と実現可能性を兼ね備えたビジネスプランが評価されます。

応募方法とスケジュール

応募方法には、ビジネスプランスタイルとフリースタイルの2通りがあります。いずれの場合も、エグゼクティブサマリーと詳細なビジネス計画を提出する必要があります。

応募締切は7月31日で、その後書類審査を経てプレゼン審査が行われます。最終審査発表会は11月17日に予定されており、ファイナリストたちがプレゼンテーションを行います。