デザインスタジオCULUMUが主催する勉強会『くるむとまなぶ』の第5回が、2024年9月26日に開催されます。このイベントでは、プロジェクトマネージャーかつデザイン研究者である中山郁英氏をお迎えし、「行政とデザイン」というテーマでの講義が行われます。特に、中山氏の研究領域である地方自治体におけるデザイン実践に焦点を当て、行政とデザインの連携が持つ可能性について深く探求します。
イベントの詳細
この勉強会は、18:30から20:00まで行われ、その後会場参加者による懇親会が予定されています。オフライン参加は定員15名で、オンライン参加は制限なしで可能です。参加者はデザインを通じた新たな繋がりや知識を得ることができる絶好の機会です。デザイン分野に興味がある方や、インクルーシブデザインに関心を持つ方々にとって、役立つ内容となっています。
中山郁英氏について
中山氏は、滋賀県長浜市出身で、トヨタ自動車やコンサルティング会社を経て、2017年に長浜市へ拠点を移しました。彼は合同会社kei-fuのプロジェクトマネージャーとして活動しており、地元の高等学校における新たな学科設立に貢献しています。特に行政とデザインの連携をテーマとする研究を通じて、地域の問題解決に取り組んでいます。また、著書『行政×デザイン実践ガイド官民連携に向けた協働のデザイン入門』は、地域のデザイン実践についての貴重なリソースです。
くるむとまなぶの意義
『くるむとまなぶ』は、CULUMUのメンバーが学びたいテーマを掲げ、様々な分野の専門家を招いて行われる勉強会です。この勉強会は、障壁を生まない豊かな社会を目的とし、人々の共創の可能性を広げる場としています。
特に、現代社会は複雑性が増しており、デジタルやメタバース、AIなど新しい技術が進化しています。こうした状況下で、行政とデザインの出会いがもたらす新たな視点は、今回の講義で探られるのです。
本勉強会を通じて、参加者は市民サービスや社会課題解決のヒントを得ることが期待されます。デザインを武器に、どのように地域に貢献できるのか、一緒に考え、学ぶことができる貴重なチャンスです。
参加方法
今回のイベントに参加希望の方は、事前に申し込みが必要です。会場参加には3,000円の参加費がかかりますが、オンライン参加は無料となっています。詳細や申し込みについては、CULUMUの公式サイトや参加フォームをご確認ください。
CULUMUは、多様な人々や社会との共創を目指し、UXやUIのデザインを通じて新たな価値を生み出すことに挑戦しています。今回は、特に行政とデザインの接点を模索することに意義を見出した勉強会です。多くの方々の参加をお待ちしております。