新たなセキュリティの形、「AI Bridge」
扶桑電通株式会社が展開する新しいAI映像解析コンピューティング「AI Bridge」は、防犯や監視カメラネットワークに簡単に適用でき、既存のシステムを最大限活用してセキュリティの強化を図る革新的なソリューションです。2024年9月1日からの提供開始が発表され、多機能であるこの技術は、特に日本の社会における安全性を高めることが期待されています。
AI Bridgeの特徴
「AI Bridge」は、最大で8台のカメラにAI機能を追加できる点が特長です。このシステムは、既存のカメラ設備にシンプルに接続するだけで機能し、高性能な映像解析サーバや複雑な回線工事を必要としません。これにより、企業や個人が手軽に先進的なセキュリティを手に入れることが可能になります。
操作の簡便さ
実際の設置も容易で、-30℃から70℃の温度域と10%から90%の湿度に対応しており、厳しい環境下でも問題なく運用できます。
多様なアプリケーション
「AI Bridge」は、侵入検知や火災検知、ナンバープレート認識など、合計20以上のアプリケーション機能を提供しており、1台のカメラに複数の機能を同時に適用することができます。例えば、資材置き場に設置したカメラに侵入検知と火災検知を組み合わせることで、資産を多面的に守ることが可能です。また、マンションのエントランスでは侵入検知、敷地内ではフェンスを乗り越えた場合の検知、ゴミ置き場では火災の危険を察知するといったように、各地域の特性に応じた設定が行えます。
リアルタイムでの対応
加えて、検知された情報に基づいてパトライトやスピーカーが連動する他、管理者のLINEにスナップショットと共に即座に通知する機能も搭載されています。これにより、現場でのリアルタイムな対応が可能となり、迅速なアクションが求められるシーンにおいて大変注目されています。
扶桑電通の信頼性と経験
扶桑電通は公的機関や金融業、物流業など様々な分野のクライアントに防犯・監視カメラを導入してきた豊富な実績があります。その経験を活かし、最新のAI技術を用いた「AI Bridge」の導入を全面的にサポート。顧客は既存の設備を最大限に活用でき、簡単かつ迅速に高度なセキュリティソリューションを手に入れるチャンスを得られます。
企業情報
- - 株式会社アイタス・ジャパン:多機能エッジ型AI映像解析の開発を手掛けている企業。
- - 扶桑電通株式会社:ネットワークソリューションなどを提供する会社で、全国54カ所に拠点を持っています。
今後も扶桑電通は「ココロ躍る未来を創造するICTデザインパートナー」として、お客様により良い安心と信頼を届けることを目指していきます。