東京都医学研が開催する認知症講座の新しい試みについて

東京都医学研が提案する認知症と新たな課題

2025年9月19日（金曜日）、東京都医学総合研究所で「都医学研都民講座」の第4回が開催されます。この講座の主なテーマは「認知症の新しい取り組み2025」です。講師には、社会医療法人崇徳会田宮病院の顧問であり、学校法人悠久崇徳学園長岡崇徳大学の特任教授である森啓先生をお迎えし、当研究所の認知症研究プロジェクトの長谷川成人とともに講演します。

1. 講座の開催概要

講座は、14:30から16:00までの時間帯で行われ、会場での参加とウェブ会議システム「Zoom」を利用したオンライン参加のハイブリッド形式で行われます。定員は600名で、会場では100名、オンラインでは500名の参加が可能です。参加は事前にお申し込みが必要で、無料です。参加希望者は早めに申し込むことをお勧めします。

2. 森啓先生の講演内容

森先生の講演では、「認知症基本法」の成立背景について語られます。この法律は、共生社会の実現を目指すもので、2024年に施行予定です。衆参両議院の全会一致で承認されたこの法案は、我々市民が理解し、活用していくことが重要です。森先生は、法律の理念と未来の方向性について考察し、法律の意義を参加者と共に深めようとしています。

3. 認知症治療と未来の医療

講演では認知症の新薬についても触れ、今後の医療の姿について概説される予定です。現代の医療技術がどのように認知症治療に役立つのか、今後の展望について期待が高まります。

4. 参加申し込み方法

参加希望者は、郵送またはメールでお申し込みができます。郵送の場合は、往復ハガキに必要事項を記入し指定の住所に送付してください。メールの場合は、指定のアドレスに必要事項を送信します。そして、オンライン視聴を希望される方は、東京都医学研の公式ホームページから登録フォームを利用して申し込むことができます。

5. 申し込み締切

対面式の申込みは2025年9月12日まで、オンライン参加者は講座開催時間までに申し込めます。

都市のテーマである「共生社会」を考える良い機会となるこの講座。認知症についての知識を深め、今後の社会における役割を考えてみることをお勧めします。参加者の皆さんがこの講座を通じて、新しい視点や知識を得られることを期待しています。

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