高校生・大学生の進路選択をサポートする新刊「ミラパタ」登場！

新刊『未来の自分をつくる場所：進路を考えるためのパターン・ランゲージ』の登場

最近、高校生や大学生の進路選択を支援するための新刊『未来の自分をつくる場所：進路を考えるためのパターン・ランゲージ』（通称：ミラパタ）がリリースされました。この本は、自分の未来を考える手助けをするための「考えるヒント」が状況に応じた27の「言葉」にまとめられており、読者が生き方を見つけるためのきっかけを提供します。

本書の目的と内容

ミラパタは、進路を検討している中高生や大学生、さらには社会人に向けて作られています。進学や就職を通じて、どのように自らの生活やキャリアを形成していくかを考えさせることが本書の主旨です。自分自身の生き方を客観的に捉えたり、他人と比較することで未来をより具体的に見つめ直す手助けをします。

ミラパタで示された27の「言葉」は、先輩たちが実際に行った行動や思考パターンを基にしており、他ではなかなか得られない貴重なノウハウと言えるでしょう。読者はこれらの言葉を使って考えることによって、自然と進路選択の範囲を広げることができます。たとえば、友人や家族と話し合うことで、多角的に意見を交わし、自らの進路をより深く理解することができます。

ブックレットとカードの魅力

ミラパタには2つの形式があります。ひとつは、A5サイズのブックレットです。全43ページからなり、27のヒントを詳細に解説しています。このブックレットには、よくある進路の問題やそれを乗り越えるための具体的な工夫が紹介されており、じっくりと読み込むことができます。

もうひとつは、27のヒントの概要が書かれたカードセットです。B7サイズで、ワーク・カードが4枚、取り扱い説明書も付属しています。このカードは、同じテーマについて対話をしながら進路を考える際に役立ちます。複数人での課題解決や意見交換のツールとしても大いに活用できるでしょう。

購入方法とイベントの紹介

『未来の自分をつくる場所』は、Amazonで2017年8月4日から購入可能です。価格は￥2,980。大人気のアイテムですので、興味のある方は早めにチェックしてみてください。また、2017年8月5日から7日まで開催される「PCカンファレンス」にも登場します。ここでは、実際にブックレットやカードを手に取ってみることができ、制作・監修者の井庭崇氏による講演も行われます。この機会を逃さず、ぜひご参加を！

パターン・ランゲージについて

ミラパタは、パターン・ランゲージという手法を用いて作られています。これは、建築家クリストファー・アレグザンダーによって提唱された、問題解決に向けた実用的な方法論です。自らの経験から得た知識を、言葉として共有することで、誰でもその方法を使えるようにすることが目的です。この考え方は、教育やビジネスの分野にも広がっており、さまざまなシーンで応用されています。