ITIPの国際展開
2013-10-01 10:00:23
ITIP ProFiciencyがウェブサイト多言語化を発表し国際展開の新たな一歩を踏み出す
知的財産コストマネジメントのリーディングカンパニーであるITIP ProFiciency, LLCが、新たな戦略を発表しました。今回の重大な発表は、同社のウェブサイトが日本語とドイツ語に対応したことです。これは、アジアおよびヨーロッパ市場への進出を目指した重要なステップと言えるでしょう。
ITIPは、フォーチュン®グローバル500企業向けに特化した知的財産コストマネジメントおよび海外特許出願の分野での専門性を持つ企業です。新たに多言語対応となったウェブサイトは、国際的なニーズに応じて、高度な情報を提供するツールとして機能します。また、2013年11月には、東京で開催される『特許・情報フェア&コンファレンス2013』およびカリフォルニア州サンディエゴでの知的財産法律・マネジメント協会主催のコンファレンスでの出展も決定しています。
特許・情報フェアはアジアで最大の知的財産ビジネス見本市であり、1万5,000人以上の知財専門家が集まります。その一方で、サンディエゴでのコンファレンスには、クアルコム、3M、IBMなど世界的な企業が参加。ITIPも、特許マネジメントのトレンドや今後の展望について専門的な見解を共有する場となります。
ITIPの代表であるトム・クィンは、「グローバル企業は知的財産の代理人費用のマネジメントにおいて革新的なアプローチを求めている」と語ります。その背景には、海外出願に伴う代理人費用を効果的に削減するニーズがあります。ITIPは、このニーズに応えるために、純コスト削減を実現可能な形で提供しています。特に、WIPOの特許出願数上位25社のうち、アメリカとアジアからの数社がITIPのプラットフォームを利用し始めたことは大きな成果です。
ITIPのコストマネジメントプラットフォームを導入することで、国際特許出願にかかる平均20~30%の純コスト削減が実現されるとしています。さらに、特許の品質や代理人との関係に影響を与えることなく、特許出願コストのみでの平均純削減率は30~60%にも達するとされています。
ITIPは2005年以降、知的財産部門の代理人インボイスを独自のシステムで分析し、業界でも屈指のグローバルデータベースを蓄積してきました。クィンは「過去のインボイスの分析を通じて、知財関連サービスの効率性について新たな視点が見えてくる」と述べ、このデータを活用したアプローチがどれほど重要であるかを強調しています。
フォーチュン®グローバル500企業がITIPを次世代の知的財産コストマネジメントのパートナーとして選択する理由は、同社が提供する革新的なサービスと結果に基づいています。
ITIP ProFiciencyのさらなる情報や、知的財産コストマネジメントに関する最新動向は、同社の公式ウェブサイトwww.itip.comで確認することができます。今後もITIPの展開から目が離せません。
会社情報
- 会社名
-
ITIP ProFiciency,LLC
- 住所
- 3061 Commerce Drive Suite1,Fort Gratiot,Michigan
- 電話番号
-
810-385-9668