新たな仲間募集、農林水産省が未来の農業を支える人材を求む
農林水産省は2025年1月9日より、「ソーシャルインパクト採用プロジェクト」を立ち上げ、輸出担当やDX担当など多彩な職種で謀を行っています。このプロジェクトは、農林水産業の未来を担う人材を求め、エン・ジャパンが協力して進められています。
農林水産省は、生命を支え、環境を保全する使命を担い、広範な政策の推進に取り組んでいます。中でも、輸出促進は注力するテーマの一つであり、2030年までに農林水産物・食品の輸出額を5兆円に引き上げる目標を掲げています。政府全体でのこの挑戦的な目標に向けて、様々な施策を計画・推進しています。
今回の採用で注目したいのが、農林水産省が中途採用に力を入れている点です。従来の国家公務員試験が不要で、民間企業からの経験を有する候補者を早くから歓迎し、現在では中途採用の割合は年間8%から22%にまで増加しています。この流れを受けて、今回の公募が行われる運びとなりました。
具体的には、「輸出担当」「国際担当」「ブランド化・知的財産担当」、「DX担当」などの職種が対象となり、現場に即した知識や専門性を活かせる機会が多数提供されています。このため、応募者は多様なバックグラウンドを持つ人材であり、高い専門性が期待されています。
農林水産省のコメント
農林水産省の輸出・国際局では、2030年の輸出目標を叶えるために、実践的な経験をもった方の募集を行っています。国際交渉や新規な取り組みが求められる今、多様な知見や語学力を持つ方を歓迎しています。市場のニーズに応じた柔軟なアプローチが求められる中、豊富な経験を持つ方には大きな活躍の場が期待されています。
一方、デジタル戦略部門では、農林水産業の業務にデジタル技術を活かす取り組みが急務です。業務の省力化や効率化を実現するため、現場に寄り添う姿勢が求められ、応募者には関係部署と協力を図りながら業務改善を進める力が必要です。
応募情報
応募受付は、エン・ジャパンが運営する複数の求人サイトで行なわれ、具体的な応募期間は以下の通りです。
- - 【輸出担当・国際担当・ブランド化・知的財産担当】 2025年1月9日~2月5日
- - 【DX担当】 2025年1月20日~2月16日
特設ページも用意されており、詳細な募集要項や応募方法について案内しています。
まとめ
今回の「ソーシャルインパクト採用プロジェクト」は、農林水産省が持つ壮大なミッションに参加するチャンスです。農業や環境問題に関心がある方、また、民間企業での経験を生かしたい方々にとって、理想的な職場環境が待っています。将来の日本の農業のために、一緒に働く仲間となることを願って止みません。
詳細な情報は
こちら からご確認いただけます。